#旅する絵画

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イラストレーターのイクタケマコトです。

今、企画「旅する絵画」が進行中だ。

・ぼくが描いた1枚の絵を家に飾る。

・絵が痛まない場所ならどこでもいい。リビング、寝室、玄関、キッチン、トイレ…思い思いの場所に1週間飾る。

・その様子を写真を撮って「#旅する絵画」を付けて、SNSにアップ。

・次の人に渡す。

そうして色んな人たちの家を一枚の絵が旅していく。

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はじめた理由は、ともかく絵がある日常を経験して欲しいから。

ぼくは10枚くらい絵を飾って生活をしている。部屋でぼーっと大好きな横尾忠則の絵を見る。すごくよい。上がる。自分の生活空間で絵に触れることを、何と言えばいいだろう。ちょうど美術館で観るのとネットで観るのとが全然違う感じだろうか。ともかく絵がある生活の良さを伝えるのに説明が難しい。

だから、自分の絵でやってみることにした。絵がある生活を多くの人に味わってもらいたい。

思いついたきっかけは、ある海外ドラマを観てから。あるドラマに登場するアメリカの裕福な家庭のリビングに、ジャコメッティのブロンズを見つけた。日本のドラマじゃまず観られない。それ以来気になって色んなドラマを見ていると、セレブだけでなく、ティーン、隠遁生活者、低所得者、犯罪者まで、老若男女人種も関係なく絵が1枚や2枚ではなく、大きさも、ハガキや液晶テレビくらいから大きいものでは日本の玄関サイズまで!それが普通なんだろう。

翻って日本はどうなんだろう。ドラマの中で絵を見かけない。ギャラリーに足を運ぶような人でも絵を飾っていない人がいる。だとすると、絵を飾っている人なんてめちゃくちゃ少ないんじゃないか。「やってみたらいいよ」と言っても、よく分からないものに対して何をどうして良いのか分からないだろう。だから、ぼくの絵でやってみようと思った。

日常的に絵に触れる。帰ったら絵がある。落ち着ける空間に絵がある。とりあえず経験してみてほしい。ちょっとやってみようと思ったら、以下まで連絡をください。どこを旅するのか楽しみにしている。

お問い合わせ》picaresquewebsales*gmail.com *を@にお差し替えください

詳細》旅する絵画@ピカレスクギャラリー


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