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最推しを担降りしちゃった話

最初に

⚠️あくまでも個人の感想、noteです。自分の感情の整理のために書いています。
⚠️学生オタクであまりお金も時間も余裕もない立場ということは分かっています。
⚠️誰のこともそのコンテンツのことも批判する意図はありません。
⚠グッズ厨をやめて結果的に良かったなと感じていますが、それはたまたま私の性格や方向性に合っていたというだけであって、グッズを集めることを批判しているわけではありません。


担降りした経緯について

過去のnoteを見てもらえば多分界隈もバレてしまうと思うのですが、この前10周年を迎えたジャンルです。担降りは1年前ほど、去年の秋頃にしました。
今は新展開、新キャラということで新しい展開になっていますが、その頃は映画公開後特に何も無く、グッズがひたすら出るのみ…という感じでした。
なので、ひたすら出るグッズの回収と過去のものを楽しむ、という感じでした。
何度もこのnoteで愚痴っていますが、主にグッズ収集における気持ち面、労力、金銭面で思うことがあったため、その子が大好きだったから、最終的に完全にその子を嫌いになってしまう前に、自分の気持ちを大切にしたいと思ってそうしました。
なので、厳密に言えば完全にさよならしたわけではなくて、グッズをお気に入りのものだけにしてコンテンツ、推しと距離を置いたという感じです。


本当に推しが好きか分からなくなってきた

一番の理由はこれです。先程も言った通り、グッズ回収しかほぼオタクが新しい要素としてやることはなかったので、それまで筐体メインだった私もグッズ回収にのめり込むことになりました。
今は他のキャラがレートが上がった(というより、がめつい同担が明らかに増えた)ので、だいぶ落ち着いてはいるみたいですが、暇があればTwitterに張り付き、声かけ。でも好条件の同担に全部持ってかれる。学生だから、時間もお金も本当に限られる。(本当は学生だからなんて言い訳したくないし、もっと早く生まれて社会人だったらよかったのにってすごく思った。積めない言い訳にしてしまう自分にも腹が立つし、社会人のオタクに勝てるわけもないのも分かっている)
取引をお断りのお返事を貰う度にやけになって、その分ちょっと集まったグッズの嬉しさも倍でしたけれど、次第に辛いという気持ちが募っていきました。
ある日、私、なにやってんだろうなーって思ってから、一気に推しのことが好きなのかわからなくなってしまいました。
元は推しのことが好きだから、グッズを集め始めたのに、今は“お取引をすること自体”にムキになっているようにしか思えなかったからです。
それを自覚してから、なんかもう悲しくなって、自分が情けなくなって、このままだと本当に好きだったものも嫌いになってしまう、と思って、ほぼ全てのグッズをお譲りに出しました。


グッズを手放してよかったこと、悪かったこと

【よかったこと】 
・譲った推しのグッズが私より大切にしてくれるオタクの元に渡ったこと。ずっと探していたので嬉しかったですと言われた時には、やっぱ私の手元で辛くなって置かれてるより良かったのかなって納得しました。 

・そのジャンルのグッズ情報から離れたので、ある程度メンタルは落ち着いたこと

・そもそも全て手放す予定だったのですが、整理していくうちに、やっぱりこれだけは手放したくないというものが出てきて、大切にしたいグッズがちゃんとわかったこと。それによって、やっぱり推しのことが好きなんだと再確認したこと。

・別に私がグッズ買ってなくたって誰も見てないってこと(後で話します)


【悪かったこと】
・今でもちょっと推しへの引け目を感じている(そのジャンルに対して熱くなりすぎた自分にはちょうど良かったかも)

・その分同時に並行してゆるく推していたジャンルを集め始めたので金銭的に余裕が出た訳でもなく、あんまり意味はなかったこと(正直なところレートがあんまり高くないのと、オタクが沢山いるのとでちょうど良い距離感でいられているので、興味の先がストレスないものでよかったかな、とも思っています)


で、私がほぼ全てのグッズを手放して感じたことは、

誰も別に私のグッズ購入なんて見ていない

ということです。(言い方が七海建人)
そもそも担降りに合わせてその専用のアカウントも消して新しいアカウントに移行したのですが、200人ほどいたフォロワーは30人しか残りませんでした。
そして、グッズ整理してからの生誕祭は雰囲気メイン(インスタでよく見るやつ)にしたのですが、恐ろしいほどいいねの数が少なくなりました。

“純粋に推し活を楽しんでいる私”と繋がりたいのではなくて、“グッズを買って応援している私”(あわよくば交換したい)と繋がりたかったんだなと。

グッズと共に(インターネット上の)人間関係が整理されるとは……でも、それでも繋がりたいと言ってくれた優しいフォロワーだけに囲まれてゆっくりマイペースにオタ活出来ていて、今の方が満足感、充実感があるなと思います。
(中にはたくさん積んでるオタクさんもいて、私と繋がってくれてていいの!?と思うこともありますが、“純粋に推し活を楽しんでいる私”と繋がりたいと思ってくれてるのかなって(と勝手に思っています))


そもそもオタ活なんてそれぞれが楽しくやるもんですから、グッズを集める以外にも、色んな形があっていいって思いました。
今は紙類中心で時々アクリル類を買う、ぬいオタクになってます。Twitterでよく見かけるぬいママさん(お洋服着せたりとかしてて皆さんとても器用!すごい!)(でも私は不器用でなにも付けられそうにないです)
いろんなとこにぬいを連れてって、自分と一緒に思い出をつくれている感じが、またグッズ購入とは違う楽しさがあってハマってます。でもチェキ風紙類とか、アクリルグッズは好きなので、ゆるく購入しています。


一回はこう距離を取りましたが、またグッズを集める方向性に戻ることもあるかなと思っています。
別にこれはグッズが悪いとかではなくて、自分に合う楽しみ方、距離感を見間違えたというだけで、また自分が楽しめるなって思えたらグッズ厨に戻るかもしれません。まだ学生だし、社会人になればお金の使える額も増えるだろうし。

文章力がなくて、めちゃくちゃになってしまいましたが、自分のモヤモヤした感情を整理できたのでよかったです。ここまでもし読んでくださった方がいましたら、お付き合いいただきありがとうございました。お互い良いオタ活ライフを!

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