予備試験・手書き再現答案（Ｈ27商法）

　手書き答案の受験時代も終わりに近づいて来ましたね。
　でも、まだ、あと少しだけ続きますので、
文字のレベル、
解答の順番、
左右の余白、
加除修正の方法
などを含む実際の答案のビジュアルのイメージを持ってもらいたいと思い、手書きの再現答案をアップしますね（内容面は、不十分でしかも誤っている部分も含んでいると思うので読み飛ばしてください）。
　ただ、こんな感じの答案で平成２７年当時、一応Ａ評価をもらえました（限りなくＢに近いＡかもしれませんが…）。
　とはいえ！これくらいの答案でも当時は採点されていましたので、形式面の目安にしていただければと思います。
　個人的には、みんなが書きそうなことは一通り書いた上で、設問２に関し、Ｙは「ホテル事業」の譲渡を受けたのに、Ｘの「弁当販売事業」の不始末で生じた損害賠償債務も負うのか、という問題点に言及した（答案例24行目から32行目）のが良かったのかもしれないと思っています。ただ、言及の仕方は雑ですよね…
　あと、本番は、民事系３科目が最後なので、手首も痛くて痛くて仕方なくて思うように手が動かなくて、この答案例よりもっと字は汚かったのは確実です。
　最後に、解答は、基本、設問の順番に書いた方が良いに決まっているので、解答の順番を変えるのは追い詰められた時とかの最終手段に残しておいた方が良いと感じます。