マスク越しなのに、言われた嬉しすぎる一言
あまりにも嬉しかったことがあって、自分の記憶が薄れる前に興奮を記しておきたかったので、今回はnoteというよりブログ的に活用します。
エピソード
なんと10ヶ月ぶりに日本在住の日本人ゲストがリゾートに宿泊。唯一の日本人スタッフの私は、その方をお迎えできたことが本当に嬉しかった。
ゲストは英語が流暢だが、やはり日本語で話した方がより詳細が伝わるので、時折私を目掛けてやってくる。
久々に、海外リゾートで働いていて良かった実感した瞬間だった。
「ミホさんがいてくれて、本当に助かりました!」
今まで何万回もゲストから戴いてきた御礼の言葉。でも今日はそれがより特別に感じた。
ふとしたタイミングで、そのゲストと雑談がてら立ち話をすることがあった。
何のことない私の身の上話を興味津々で耳を傾けてくださる。私のキャリアを天職とも言ってくださるゲストには頭が上がらない。
そんなとき、ゲストから放たれた嬉しすぎる驚きの一言。
「いやーミホさんの笑顔が素敵だ!」
コロナの影響により、リゾートスタッフは四六時中マスクを着用している。
黒い、しかもちょっと大きめの。
お気付きだろうか。
そう、ゲストは私の顔を観たことがない。
そのとき心から思った。
日本人ゲストを迎え入れられた私の喜びが、ホスピタリティ精神として伝わったこと。そして、笑顔は目と声で充分だということ。
私は今年アラフォーに差し掛かったシワも気になるお年頃。
ただ、笑顔から形成された目尻のシワは、コロナ禍に役立つ。
偶然にも宿泊してくださっている日本人ゲストとの会話により、原点回帰をさせていただけたことに心から感謝する。
ちなみに太陽燦々のモルディブでは、マスクに加え、サングラスも着用して仕事をしている。いわゆる不審者スタイル。ゲスト応対の時には、もちろんサングラスは外す。ただ、すれ違ったりする瞬間には完全装備(マスク+サングラス)の私がいる。
興奮して寝られないのは、いつぶりだろう。
よし、明日からまた頑張ろう!
マスク越しの笑顔のポイント
今回はブログ仕様と言っておきながらも、note初心者の私は”noteっぽく”使いたいタイミングでもある。
ゲストとの会話時を振り返って、分析してみよう。
①声の抑揚を必要以上につける
元々声が通るタイプの方は、そこまで気にされなくても良いかと思いますが、マスク無しでも声がこもりがちの方。要注意です。
声質による差が元々あるにも関わらず、マスクにより物理的に塞がれているため、大きな声で、滑舌良く、必要以上に抑揚を付けて話すことがお勧めです。
②笑顔は超必須!
「マスクで顔が隠れてるからいいや」と思っている方は、今すぐその考え方を見直してみましょう。
マスクで顔が隠れてるからこそ、笑顔で話すことが大事です!そう、目がポイント。
コロナ前、表情トレーニングをする際、紙で目から下を隠して喜怒哀楽を相手に伝えるトレーニングをしていました。
それが今、こんなにも役立つご時世になってしまうとは。
笑顔は表情筋のトレーニングによって、鍛えられるものです。鏡の前でオーバー過ぎるくらいに練習してみましょう。
③身振り手振りを付けて!
①②を実行しても、マスクなしの時と比べてどうしても感情が届き辛い状況です。
そこで最後のポイントは、表情の代わりに身体を使うこと。つまり、ボディーランゲージとも言われる身振り手振りです。
日本人全般苦手なんですよね、コレ実は。
なので、意識的に腕を動かすことに注力すると、言葉とともに想いも伝わりやすくなりますよ!