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スウェーデンとフィンランド旅行記#4(巡ってよかった観光地)

今回は団体旅行だったので有名な観光地を回りましたが、その中でも個人的に良かったと思ったところをご紹介します。

ノーベル博物館


やっぱりここ、ノーベル博物館。ツアーの中には入っていなかったけれど、自由時間に訪れた場所です。
博物館の館内を見るためには入場料が必要ですが、お土産やカフェを利用するだけなら入場料は不要。
今回は時間の関係もあり、(カフェと)お土産を購入するために入場。

メダルのところが入り口。撮影するなら朝早い時間帯が良いかも。
この向かいが広場になっており、クリスマスマーケットが開かれていました。

なんで"カフェと"が()書きかというと、カフェに入れなかったから。
というのも訪れた週はちょうどノーベル賞week、訪れた日がノーベル賞授賞式の前日。これが関係しているかどうかはいまだに謎ですが、入場時、入り口のところに立っていたガードマンに母親が止められる。

理由は「鞄が大きいから」
何度理由を聞いても「鞄が大きいから」

スリングバッグを持っていた母親。これがガードマン的にはダメ、らしい。スリングバッグの中に小さめのリュックを持っていたので、「リュックにしたらOK?」と聞いても頑なにNO。ちなみに私はスリングバッグより小さいけど、小さめのリュックよりかは大きい三日月型のショルダーバッグ。これはガードマン的にOKらしい。うーん、彼の基準がわからない。
(ちなみにハンドバッグを持って入ろうとした海外のマダムも止められていた)

冒頭にも書きましたがノーベル博物館はツアーに組み込まれてはいない場所でしたが、自由時間に訪れた場所でした。ただ私たち親子以外にもここに行きたい!という人がいたので、ガイドさんが一緒に来てくれていました。
結局、ガイドさんが外で母親の荷物を持って待機、母親は手ぶらで入るということでガードマンのOKが出たのでありました。そのため、カフェには入らず、お土産のみ買ってノーベル博物館を後にしたのでありました。
デザート、食べたかった…

場所は旧市街地の中心部?くらい。地下鉄ガムラスタン駅から徒歩で10分はかからなかったと思います。旧市街地は他にも見所はたくさんありました。

ヴァーサ号博物館

1600年代に沈没し、98%その当時のままの姿のヴァーサ号が保存されている博物館。特に船に興味がなくても、その大きさ、造形美には圧倒されます。夏場は超人気の観光スポットとのことです。

ツアーに組み込まれていたので、アクセス方法・入館料は不明です。

ヘルシンキ自然史博物館

この度の私の目玉は、なんてったってヘルシンキ自然史博物館。
ここはツアーに組み込まれておらず、自由時間に訪れました。
その当時、SNSで話題になっていた「あれ」に会うために訪れました。

建物に入るといきなり象がお出迎え。
2階からはキリン

建物入ってすぐにどーんと象、その上にはキリン。いきなり圧倒されました。
入場料金を払う時に拙い英語で「ここにあるの全部写真撮ってOK?」と聞いたらOKとのこと。
4階建ての建物で、展示エリアは1階から3階。3階は吹き抜け。3階は主に恐竜(や古生物)が展示されており、白い壁にその化石の影が映った姿はとても美しかったです。

2階は哺乳類が中心の展示。
日本の展示方とは違い、動物たちが今にも動き出しそうな、躍動感のある展示の仕方でした。
芸術的な展示の仕方だったので、ガイドさんに「2階は特別展示なの?」と聞いたら常設展示とのこと。2階の展示だけでも見る価値は十分あると思います。

お気に入りの1枚
下からこんにちわー

さて話は3階に戻し、3階は恐竜と古生物の展示エリア。
そう、私は彼(彼女?)に会いたかったんです

サカバンバスピス

さて、どこにいるでしょう(めちゃくちゃ反射している…)

写真向かって左側の小さな魚っぽい生き物が、そう、サカバンバスピスです。

写真の腕前の限界

恐竜も好きな私ですが、真っ先に訪れたのがサカバンバスピスのいるエリア。
そこで何枚も角度を変えながら写真を撮りまくる、そして何往復もする、一人の怪しい日本人。
ちょうど地元の小学生が課外授業か何かで訪れていましたが、彼/彼女たちから私はどんなふうに映ったんでしょうかw
サカバンバスピスの写真を撮りながら、どうして機種変してこなかったのか(もともと機種変する予定ではあった)、どうして良いカメラを持ってこなかったのか、激しく後悔しました。3泊6日の工程の中で、ここが一番写真を撮っていました。

入場料は18€(その時のレートでおおよそ2800円程度)。日本の博物館よりちょっとお高いけれど、いやいや、値段には変えられません。

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