Tinderで彼氏→婚約を掴んだ体験から
もともと不安定なクリエイター職をしていたので、恋人に求める条件は殆どなかった。
年収いくら以上だとか、身長何センチ以上だとか。長男不可とか、一切ない。
アプリのプロフィール写真に雰囲気がわかる写真がある、というのは必須だった。
顔そのものよりも映り方、選択した写真から読み取れるものは多い。
会話が面白いかどうかより、
話を振る姿勢があるかは重視した。
そこに人間関係の構築のしかたが読み取れる。
どんなに息が合うやりとりをしても、
素敵な職業だとしても
男前だとしても
やり取りの段階でストレスや違和感のある人は追わなかった。
そのかわり素敵なポイントが見つかる人には、こちらから積極的にアピールをした。相手の話のネタになりそうなものは
現時点で興味がなくても調べ、見て、試した。
そうして同時並行で一握りの異性とやりとりをしていった。
プロフィール時点で読み込んでからライクをするか決めているので人数としては大したことがない。
だから、集中して話が出来
見切るのも早かったと思う。
目的は私を大切に慈しんでくれるど本命との出会いだ。それ以外の、とりあえずの彼氏以下はいらないと決めた。
「次」「ちがう」「次」
決断する訓練をしていたので、迷いはなかった。ほとんどが「決め手にかけるからなんとなくやりとりをしている」か
「早く自分の望む関係に持ち込みたくてチヤホヤしている」のどちらかだ。
媚びると値踏みされる。
自分自身が背筋を伸ばしていれば、勝手に紛い物の方から逃げていくのが面白かった。
まさに砂金を掴む作業だ。
サービスには運営元があり、利益を出す仕組みづくりがある。
そこを利用しているユーザーの目的を考え、自分の目的とマッチングさせるにはどうするか逆算したのだ。
運とタイミングはもちろんあるが、それはあくまでもおまけで
自分の取捨選択と根っこの部分、売り出し方の工夫でなんとかなる「場合」もある
と私は信じていた。
だから何ら驚かない。
当然出会うと信じられるくらいに
行動していたからかもしれない。
アプリを使って付き合うまでのブログや体験は多く語られるのに
その後のリアルタイムな話はあまりお目にかかれない。特に入籍するまでのあれこれと、なれそめに関することや感情のゆらぎ。
アプリ恋活していた時、このnoteがあればよかったと思う。心から。
だから、くじけそうだったり
恋に敗れたり、アプリ疲れしているどこかの誰かに届けばいいなと思い
毎日これを更新している。
読んでくれてありがとう。
大丈夫だよ、と私は経験者として力強く言いたい。
恋愛が全てではないけれど、ここに辿り着く勘の良いあなたなら負ける訳がないと思う。