犬って自分のこと人間だと思ってるよねという話
ヨークシャーテリアは世界一かわいいと思うのです。
ネコのように窓辺でくつろいでいるこの犬が、どうしようもなくかわいいのです。
耳をぺたっとほっぺたにくっつけてみると、ウサギみたいになるのです。
耳を隠すとラッコです。
カチャカチャカチャ…とフローリングを歩き回る音が耳に心地よくて
ソファに座ると必ず足の上にがしがしよじ登ってきて
ぴとっとくっついてきて
…う~ん、そろそろ立ち上がりたいんですけど
スース―寝てるから動けないじゃん
とか言ってみるけど、安心して寝場所に選んでくれることすら嬉しいんだよなあ
お正月はこんな調子でこの子がぴったりくっついてくれるから
心も身体もぽかぽか。
お正月、実家に帰ると数か月ぶりに会うのに、
まるで昨日会ったかのようで
このもふもふがうちに来る前のことなんかまったく思い出せないくらい
生活の一部になっていて
それでいて、このかわいいもふもふが家にいることが、
14年たった今でもふと不思議になることがあるのです。
あ~犬ってかわいい。最高。
だけどよく考えると変な感じ。
人間の家に、こんなもじゃもじゃが好き勝手歩いている。
もじゃもじゃだけど人間のように表情豊かだし、
我が物顔で布団使うしテレビ見るし。
なんなら一食の単価誰よりも高いし。
自分のこと人間だと思ってるのかな。いや、思ってますな。
この子目線で世界を見てみたいなあ
なんて思ったお正月を振り返ってみました。
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