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圧倒的世界観

先日、世界観フォーラムというイベントでお声がけをいただき登壇する機会がありました。このちょっと?いやかなり面白いイベントを私なりに振り返ってみようと思います。

■主催者からのお誘い

よしの...

Posted by Mio Yamashina on Wednesday, June 16, 2021

このFacebook投稿がきっかけでした。この投稿の後、主催者であるSSWサロンオーナー杉田真吾さんからメッセンジャーで送られてきた言葉が「おう!11/7福岡来るか!?そーゆーことだよ!」というものでした。こっちはなんの前振りもなくこのメッセージ、「え?どういうこと?」ってなりましたよね、もちろん。「尖ってるやつ・・・いた!」の流れだったそうです。悩むことなく即決で「いきます!」と答えていました。私もきっかけが欲しかったのは間違いなくて、これを自分なりの転換期としようと決めました。

■一体何をやるイベントなんだろうか

世界観フォーラム、という名前はわかったものの一体何をするのか、登壇するとは言ったものの何を話せばいいんだろう。そんな気持ちのまま言われるがままに自撮りでインタビュー動画を撮って送ったり自撮り写真を送ったり。そんなことをしているうちにあっという間に10月になり、今度は毎日違ったカウントダウン画像が出てきて、あれよあれよと時は過ぎ、気づいたら11月。ちょっと待って〜!!!登壇者側に情報少なくないですか?って不安しかない状況でいよいよ福岡へ行く日になってしまいました。

■当日までずっと

何を話せばいいのか、何を話したいのか、そんなことばかり考えながら福岡の地に降り立ち、美味しいものを食べていても考えるのは登壇したときのことばかり。夜、福岡Candyにゆーきゃんに逢いに行った時も「明日何話したらいいんだろう」と愚痴る始末。結局、何にも決まらないまま会場入りすることになり、他の登壇者の方と「初めまして〜」の挨拶、からの「何話すか決まってないんだよ〜」とみんな口を揃えて言っていました(笑)誰も決まってないんだ、って、このイベント大丈夫?(笑)

■結果みんなすごかった

なんだかんだ言いながらも登壇者みんなすごく素敵だった。私も何も決めていなかったのにあの場所に行ったら結構話せるんだなってすごい体験をさせてもらえた。ただ、これが可能だったのは、お客さんやスタッフさんが全員プロだったっていうこと。この「プロ」の意味なんだけど、本職のプロっていう意味じゃなくて、この場所を完璧に盛り上げようっていうプロ。これって資格とか経験とかじゃなくて、みんなでこの場所を、このイベントを完璧に盛り上げて一緒に楽しんじゃおうよ!っていう意識があったっていうこと。主催者の杉田真吾さんの意図がここにきて見えた。私たち登壇者には情報を与える必要も打ち合わせをする必要も全くなかったのです。だってスタッフや参加者との打ち合わせがすごく密で出来上がっていたから、登壇者はただステージに上がればそれだけで空気が出来上がっている状態だった。当然その空気感さえあれば話せるだろ?っていうことだった。

■イベントの面白さ

今回は、登壇者の立場でイベントに参加をしたことで今まで知らなかった世界を見ることができた。その面白さもよかったけど、プロ客やプロスタッフの経験もいつかやってみたいなって思えた。それも全て、今回みんなが終わってからの感想をFacebookにあげているのをみていて思えた感想だった。また会える日までって涙しているメンバーもいたけど、私は涙は出なかった。だって、そう遠くない日にまた会えるだろうし、オンラインでもリアルでも同じ感覚を共有できていることを実感したから。もちろん、リアルで会えることの方が絶対的に楽しめる。でも、それだけが全てじゃないことを体感できたのは今回の大きな収穫だったと思う。コロナのおかげでオンラインの活用方法がぐっと広がってコミュニケーションツールとして当たり前になったことが、これから先の未来を大きく変える一歩だったんだなって今回強く感じた。今後も、きっとオンとオフがハイブリットで活用されていく時代が続くことを考えると、オンライン苦手って言ってる場合じゃなくて、Wi-Fiがないとか言ってる場合でもない、そういう時代に突入したんだっていうことを少しずつ広げていけたらいいなって、考えるきっかけにもなりました。
追伸
とてもいい時間をSSWのみんなと過ごせたことは私のこれからに大きな意味をもたらす出来事になりました。みんな、ありがとう。

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