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ヴァルキリープロファイルは宝物
こんにちは
はじめまして
君らそんなんで委員会という団体に所属してるスタッフです
音楽作りつつ、動画制作したりしてます
音楽作るときはst.fe
普段はトクヤマ君という名前で元気にTwitterしてます
最初の記事とのことで何書くか…と悩んでたんすけど、最初に相応しいなこれと思ったので自分の青春でバイブルなゲーム
ヴァルキリープロファイルについて書いていこうかなと思います。
ヴァルキリープロファイル
発売元は当時、合併前のエニックス(現スクウェア・エニックス)
開発はトライエース
発売日は1999年11月25日を予定していたみたいだが、少し延期されたようで12月9日を予定…されていたみたいだが最終的に12月22日に発売となった
当時のCMを覚えているだろうか?
戦少女ヴァルキリーのコスプレした外人の姉さんが草原でなんかそれっぽく立っているCM
泣いてるおばぁちゃんと死んだと思われる青年がいて…みたいな感じのやつ
今見るとめっちゃ金かかってそうなんだよね
儚ない感じがするやつね
美しいです
言うて自分この当時はやった事なくて、家帰ったらずっとアークザラッド2とかモンスターファーム2とかやってましたけどね
じゃあなぜヴァルキリープロファイルを推すのか?
後に2006年にPSPで新規3Dムービーが追加された移植版
ヴァルキリープロファイル-レナス-をアホほどやりました
グラフィックは古臭いし、話は重苦しいし、てめぇの顔も見飽きるしで、当時の自分的にハマる要素そんななかったんですよね…
でもやる物もなくてずっとやってたらすげぇ好きになってきて、もはや青春そのものって感じ
大まかな設定とゲームの流れ
北欧神話がベースのRPGです
死んだ戦士の魂を運ぶ的な役割のヴァルキリーが主役で、アース神族の王オーディンから、ラグナロク(最終戦争的なやつ)が近々あるから、地上で強めの戦士スカウトよろ〜っつって言われるんすよ
流れとしては、
戦士を探す→魂拾う→ダンジョン探す→戦士の魂の強化する→神界へ送り出し→上司から良い悪いの判断
という流れをラグナロクまで繰り返すゲームである
なんだかとっても社会的な感じするよね
ちなみに上司的な存在のキャラクターがいるんだけど、よくわかってないと色々厳しい事言われる…つれぇわ
死んだ戦士達のその先
登場人物達は皆死んでいる もしくは死ぬ直前だったりする
戦士を見つける段階で悲痛な音声がゲーム上で流れるのだが、なかなかどうしてキツいものがある
そしてその戦士達の縁の地へ赴くと、戦士達やその周辺の登場人物の物語が始まるのだ
ゲームの目的として仕方ない事だが、死をテーマにしているため、重苦しい話が多い
個人的に印象に残る主人公ヴァルキリーのセリフにこんな物がある
「人の死は、残された者にとってその絆が強ければ強いほど、残された者が弱ければ弱いほど、痛いほどに心を縛り付けるもの」
なにか思うところがあるわけでは無いが、このセリフはなかなか忘れられない
ラウリィという弓兵の青年の話だった
婚約者がいたが、戦地へ赴かなくていけない
婚約者の女性と帰ったら結婚だ!みたいな話をする(死亡フラグ)
その戦負ける事はないと人々に言われていたのだが、度重なる不運により、ラウリィ青年は海に落ちる(そして彼はカナヅチである)
そして海に流されたラウリィ青年の身体は見つからず、空の棺桶のみで葬式が行われるのであった
書いてて改めて思うが、重いよなぁと
この後も色々とラウリィ青年の話少しは続くのだが、是非本編をやってみてほしい
彼等の活躍はその後である
来るラグナロクに備えて、戦士達の魂の強化を行い、厳しい上司の要望に応えよう!
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メトロイドヴァニアでお馴染みサイドビューのダンジョン
サイドビュー方式の2DCGダンジョンでギミックがかなり多いと思われる
一つあたりはそんなに時間をかけずに最後までいけるとは思うのだが、謎解きギミックが多いとなかなか頭を捻るし、時間もかかる(やりがいがあるとも言える)
主人公ヴァルキリーの行えるアクションは
・ジャンプ
・剣を振る
・氷塊を発射する
・しゃがむ
・スライディング
である
そしてダンジョンには宝箱が複数あるのだが、その大半に罠が仕掛けてあり、アクションで避ける必要がある(面倒だから避けずにそのまま受ける男気方式がおすすめです)
また発射できる氷塊は敵シンボルに当たる事で、一定時間敵シンボルを凍らせる事が可能
溶けるとまた動き出す
壁や床に当たると、氷の塊を発生させ足場にする事ができる
またその氷を砕くと持ち運べる氷塊になる(その氷塊を使ったダンジョンギミックが多々ある…イメージ)
その他も色々工夫が必要な箇所が多く、全ての宝箱を取得しようとするとそれもまた時間がかかる
しかし、宝箱には有用なアイテムも多いため、スルーもなんとなく悔しいのである
つまり、時間は結構かかるので、やろうとする方はその辺を留意すべし…
爽快感や戦略性のあるコンボシステム
選定した魂の強化=敵との戦いである
生前の戦闘スタイルでヴァルキリーと共に不浄な者達と戦うのだが
戦闘に参加できる人数はヴァルキリーを含めた4人
4人を各種ボタンに割り当て、タイミングよく敵に攻撃を当てていくアクション要素の強い戦闘システムだ
様々な要素があるのだが、ボタンガチャガチャでも割となんとかなる
なんとかなるが、スタイリッシュではない
やはりスマートに勝ちたいものだな…ってことで色々試行錯誤するのが面白かった
人によってはコンボがどこまで繋がるのかとか頑張ってた人が多いんじゃないかな
戦闘に関しては説明が多くなりすぎるので、色々はしょっていますけど、とにかく退屈はしにくいので最後まで楽しくできた
上司の要望に応えて、高評価をもらうのだ
ヴァルキリーの上司的な存在にフレイという姉さんがいる
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こいつが色々指示してくるのだ
「勇敢で〜 戦略性に長けて〜 怪物の知識があって〜 防御の硬い魂欲しいわ〜」
的なね…
要望通りに神界へ魂を転送できれば褒められ
要望に見合わないと罵られるのである
そして評価値という数値があるのだが、この数値を0にする事でフレイは怒り、ヴァルキリー達を滅しにくるのだ
その時のフレイの強さは恐らくどの敵よりも強いのだ
ってか勝てるの?俺勝つとかやったことないよ
やり込みでなんとかなる????
ともかくすげーパワハラだよね
お前使えないから滅するわって
社会を学ぶ良いきっかけかもしれないね…
「死の、先を逝く者達よ」ってセリフ良いよね
このセリフはヴァルキリーが戦闘開始前に言うセリフである
戦士として死に、魂になっても戦い続ける戦士達
悲しく儚いけど、彼等は元気です…
※一部ストーリーの関係上滅される方がいます
なんか死んでも魂は残って生前の姿で戦い続けるってエモくねぇ?
そして働きすぎじゃねぇ?
とにかく魅力的なキャラクターがとても多いのだ
誰を使っても詰む事はそんなにない
一応強キャラみたいなのはいるけど、好きな奴でクリアとか全然あり
あとエンディング分岐あるから何度か楽しめます
VPは宝物です
色々話して平気でネタバレしてるかもしれないけど、古いゲームだからまぁ仕方なし
致命的なネタバレは避けてるつもりなのでそこは大丈夫だと思われます
キャラクターが多いからそのうち一人一人に焦点を当ててキャラクター紹介とか書いてみたいなぁって思います
こんな感じで色々自分自身の好きな物や音楽話などしていけたら良いよね
続けられるかな…
見ていただき感謝です