アナログモデルは必要か否か問題
お疲れ様です。
ここ最近は忙殺としか言いようがなく、Noteを書く暇もなかったのですが、
医師から『流石に休まないと危ないよ』とのことで長いお休みを頂いてます。簡単に言うと過労死間際!119久々でした、やばば!
ですがDTMをやめる訳はなく、むしろ癒しですね。
そこで気になる問題、というかとうの昔に解決済みなのですが、今この問題で悩んでいる方がいたら参考になればと思います。
ズバリ、アナログEQやコンプは必要かどうか。
簡単に答えを言いますと。
A:1つ(バンドルならなおよし)だけあればあとはいりません。
となります。かなりの数のエミュレータ・シミュレータを買ってきましたし、破産寸前まで追い込みましたが、要はアナログEQやコンプの一番の意義は可聴域外などに存在する、『ノイズ』がその役割を担ってます。テープシミュレータとかと同じ話ですが、要はDTMやる人々が『温かみ』と思っているものは簡単に言えば20hz帯とかにまたがる『ノイズ』がその本性となります。そしてこのノイズのお陰で、確かに温かみは出ますが、この沼極めて深いうえ、実機を知らないと意味がないものも多いので、あくまで1つか、そういうバンドルにとどめておくが吉です。
・Acusticaはどう?
UADの次鋒でWin対応なのもありNebulaなどでも知名度も高く人気のあるAcustica Audioだと私はメインはAmber、Coral、Sand、Goldなどですが、あくまでこれはスタジオで実機または近いもの、Avalon Designだと2077など、を触っているからだし、Neveも似たものを触っているからその手触りでやってるだけで、他のモデルは精々APIモデルのPINKくらいかなと思いますし、AAはとにかく値段が高い。IRチャンネルストリップは革新的ですがそれにしたって高いし、CPUも食います。
まあ買って1つかなと。
・Pulsar Muとか出てるじゃん?
勿論その用途があまりに自分に合ってるなと思ったら買うとよろしいですが、アナログ系って答えがとにかく数値化できないので難しいんですよね、
私は先天性の共感覚とやら(音や数字が形で見える)のとEQでグラフィック化しながら考えるので数値化してくれた方が良いし、できないなら共感覚でなんとかするんですが、基本的にはデジタルのイコライザやコンプレッサーを使う方が理想の音になりやすいかと思います。
例えば著名アーティストがこのモデルを使ってるから、とか、アビーロードではこれが標準だからっていう売り文句、殺し文句ってありますけど、
それに騙されても仕方ないかなと思います。それに対してお金持ちならともかく毎回何万円も出すなら、美味しい高級料理でも食べます。その程度ということですね。ちなみにPulsar Mu自体は品質は素晴らしいと思います。コンプレッサーとしてのGlue効果がしっかり出ますね。
・ではどうすればいいのか
鳴り物を買わない事です。確かにEQやコンプは音の構造ごと左右するほど重要なものですが、無駄に買うならKontaktの音源でより良い音源を1つ買う方が合理的かと思います。要は、嫌かもしれませんがWavesとかFabfilter、T-racks程度でも全然良いと思います。あの値段に対しては破格の内容のバンドル・セールが多いです。まあWavesとかはもう少し現代風にグラフィックを改善してくれるといいですが。
ちなみに、データ処理という観点で言えばGullfossは普通にありです。
かなり役に立ちますし、ダッキングまでしないにせよ、嫌な所を同時処理で消してくれるのはありがたいです。(やりすぎ注意)
・まとめ。
長い文章はひとつ前の記事で、映画のレビューしてますからそちらに任せて、お気楽な音楽話はこちらで。どのみち今は過労だそうなのでこの程度にとどめておきます。常々長文なのですが今回は読みやすいかな。
それでは、皆様も身体にお気をつけて!
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