【不妊治療】2度目の胚移植を終えて、医師から勧められたこと。
こんばんわ、昨日、移植結果を聞きに病院へ行き、血液検査の結果、また。ダメでした。マザーリーフはすくすくと成長してるんですけどね。私の受精卵は私の体内では育ちませんでした。
聞きに行くとき、私は運転することが出来ず(動揺して上の空で事故りそうですから)旦那にお願いして、仕事を調整してもらい、同伴してもらいました。結果を聞いて、すーっと、何かがストンと落ちてきました。
なんでかな。なんでダメなのかなー。
そんな気持ちもあったけど、一度目の判定時より、不思議と落ち着いていて、でも、聞きたいことはうまく聞けない…不思議な状況でした。
医師から告げられたことは、受精卵の状態は悪くなかったこと。たいてい、母体に問題がない場合は、2度も肺移植をすればどちらか妊娠反応が出て、その後、流産になることはあっても、少なくとも1度は妊娠反応が出るのが通常。出ないということは、別の原因があるということ。つまり、私の体内の問題です。
私の周りには、何度も体外受精に挑戦して、ダメだった人もいれば、ふと出来た人もいて… あぁ、なんでだろうと思っていたのですが、医師の話から、ここ2年で新しく発見された検査方法があり、その疑問が解決できる可能性がかなり高くなったことを知りました。
妊娠について、まだ完全に解明されていないこともありますが、2年前からずっと進歩した検査があること、それが希望となること。ただし、また、お金がかかること。しかも、もちろん、保険適用外で更に助成金も無し。
1回目の助成金も未だに入っていない状況で、しかも今はコロナ禍。ボーナスもそんなに期待できず、両親は高齢で金銭関連の詐欺にあい…私が立て替えております(泣)不妊治療初期時に、ダメだったとき用に私が働いて貯めていたお金は、高齢な両親のために使ってしまいました。覚悟はしてたけど、ちょっと痛くて。。。なかなかストレスフル(笑)
検査については、今後、受けていこうと思い、とりあえず保険適用のある血液検査から始めることにしました。
今はまだ、心が落ち着かないので後日書こうとは思いますが、何度、体外受精してもうまくいかない人、同じように苦しんでいる人にも知ってもらいたい検査です。
早めにかけるように、心、少しでも落ち着かせますね。
本当は今日、長々と書こうと思っていたのですが、ふと、父から尋ねられました。
「そういえば、どうだったんだ? 出来てたのか?」
ごめん、ダメだった。色々我慢してもらってるのに、ごめん。でも、まだ、諦めたくない。なんか、私の身体が問題あるかもしれなくて… また、お金かかるんだけど…
「大丈夫なのか、かなりかかってるだろう?」
うん、100万はいってる… 助成金もまだ出ないし、はい次って、すぐに行くにはキツイけど、検査、受けてみようと思う。
「そんなに子供が欲しければ、養子をもらえばいいだろう」
その言葉に、私はしっかりと答えました。
自分たちの子供が欲しいだけで、他人の子供は要らない。私も旦那も、養子を育てることは出来ない。
口に出すことで、ハッキリと。自分の意志を確認するようでした。母は黙って聞いていましたが、父には理解できなかったのかもしれません。こどもが欲しい=他人のこどもではない。友達の子供をかわいがることはできるけれど、育てることは出来ない。それが、答えだと思う。育てることの重要性、愛せるか、愛せないか、自分の意志と反した行動を起こしたときに、どんな親のこどもだと、愛することが出来ないのではないだろうか。自分の子供なら我慢できることが、出来なくなって、不幸な子供を作ってしまうのではないか。そう、私達夫婦はしっかりと認識していたので、父のいう養子はありえないのです。可愛がっても、可愛がっても、何かが違うと思うんです。無条件で子供が好きな方と、私達夫婦は少し違う。だからこそ、ツライ検査にも、治療にも、耐えているんだと思う。
最低かもしれないけど、それが私たち。まだ、諦めない。
綺麗ごとで不幸なこどもは作らない。
そう、思っていたら心が動揺して、検査について書けなくなりました。
落ち着いたら、とても有用な情報かと思うので、必ず書き留めたいと思っています。
さ~、もうちょっとで薬もきれて、リセットだ!
気持ち、落ち着かせなくちゃ。