法学編入試験対策 大阪大学法学部募集要項のチェックポイント
1.はじめに
2025年度大阪大学法学部編入試験の募集要項が発表されました。
詳細はこちら
そこで、募集要項の内容をチェックしていきましょう。
※ 最新情報は必ず大阪大学法学部HPをチェックしてください。
2.募集人員
10人(一般選抜・留学生選抜)
3.出願資格(一般選抜)
⑴ 大学又は専門職大学を卒業した者及び 2025 年 3 月までに卒業見込み
の者
⑵ 大学又は専門職大学において、休学期間を除き 2 年以上在学し、かつ、
32単位以上を修得した者及び2025 年 3 月までに修得する見込みの者
ただし、本学在学者は除きます。
⑶ 短期大学(専門職短期大学を含む)又は高等専門学校を卒業した者及び
2025 年 3 月までに卒業見込みの者
⑷ 外国において学校教育における 14 年以上の課程(日本における学校教
育の期間を含みます。)を修了した者及び 2025 年 3 月までに修了見込
みの者この場合、外国において最終の学年を含め 2 年以上継続して学校
教育を受けていた者に限ります。
⑸ 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与され
た者及び 2025 年 3 月までに授与される見込みの者
4.選抜方法(一般選抜)
小論文 社会科学に関する問題についての論述(日本語)
英 語 ※辞書の持ち込みは許可しません
5.試験日
2024 年 10 月 26 日(土)
小論文 10:00~12:00
英 語 13:00~15:00(一般選抜のみ)
6.試験場所
<豊中キャンパス> 大阪大学法学部
7.出願方法(一般選抜)
※ 一部省略しております。
⑴ 編入学願書(本学部所定様式・両面印刷)
⑵ 大学を卒業した者又は卒業見込みの者は卒業(見込)証明書
大学を退学した者は退学証明書(入学年度が記載されているもの)
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与(見
込)された者は、学士の学位授与(見込)証明書
⑶ 現在、大学に在学中の者は、在学証明書
⑷ 学業成績証明書
⑸ 志望理由書(3,000 字程度・A4 判・様式自由) 3 部
※ 大阪大学法学部法学科を志望する理由を日本語により記述してくだ
さい。 その際、法学又は政治学に関する最近の出来事の中から一つ
を論述するとともに、学習計画を明ら かにしてください。
⑹ 調査書(1,000 字程度・A4 判・様式自由)3 部※【出願資格(イ)-(
4 )に該当する者のみ】 外国における経験がどのようなものであった
か、またその経験がどのような形で法学の勉強に生かされるのかを日本
語により記述してください。
⑺ 写真票・受験票(本学部所定様式) 上半身、無帽、無背景で 3 ヶ月以内
に撮影したものを貼付
⑻ 検定料収納証明書 検定料(30,000 円)
⑼ 返信用封筒 2 通(受験票送付用及び合否通知用)
⑽ 在留カード(両面)のコピー【外国人留学生のみ】
⑾ 教育要項、シラバス等(コピー)の課程の内容を示す書類【出願資格
(イ)-(4)に該当する者 のみ】 提出する書類について、あらかじめ
本学部に問い合わせてください。学校の設置者、教育目的、当 該課程を
修了するために必要な単位数や必要条件、1 単位あたりに課している授
業時間数等の課程 の内容を説明した書類を提出してください。
8.分析
既に発表されている2025年度の編入試験日をみると
大阪大学法学部・・・令和6年10月26日(土)
九州大学法学部・・・令和6年11月1日(金)
ですから、両校の併願は可能です。
ただし、試験日が近接しているとともに、出題傾向が大きく異なるので、大阪大学を受験した後、九州大学を受験するまでの試験対策は「九州大学法学部の試験対策用ノート」の復習をする程度の時間しかありません。
併願する場合には、両校の試験対策を大阪大学法学部受験日前までに済ませておくと良いでしょう。
また、大阪大学の出願書類の特徴の1つに志望理由書が3,000字程度と長い志望理由書の提出が求められる点があります。
この志望理由書がネックとなり出願を断念する方もいますが、逆にいえば、志望理由書を作成することができれば、その段階で受験を断念した方に”勝つ”ことができることになります。
今から志望理由書の検討を始めれば十分に作成することはできると思います。最近の出来事についても振り返りつつ、どのように大学で法学や政治学を学習する予定なのかを考えてみましょう。
早めに予備校などで志望理由書をチェックしてもらうこともおススメします。
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