見出し画像

【社会人・資格勉強】早く始めればいい、というわけではない。適度な学習期間と自分のやる気スイッチを知っておこう

2月から勉強してきた医療通訳(英語)ですが、10月初めにやっと!一次試験を受けてきました。試験、緊張したー!!

今回の記事は、医療通訳や試験についてのお話ではなく、今回の勉強を通して得た教訓を僭越ながらシェアさせていただきます。



勉強において、「計画」を立てるのは大事ですね。

私は社会人になってから、あらゆる資格に挑戦してきました。新卒入社時のMOS検定にはじまり、日商簿記、ITパスポート、FP3級など。
どれも仕事に直結するので、資格取得を通して身につけた知識を活かして「会社で役に立とう」というモチベーションがありました。
働きながら、限られた学習時間の中で勉強がうまく進むように、まず学習計画を立てることを心がけてきました。(こちらの記事でも少しご紹介しました↓)
受験者の平均学習期間を把握することがまず大事ですね。そこから、学習計画を立てる作業になります。


今回は、学習期間を通常よりも長めに設定してみました。

理系科目が苦手で英語しか勉強してこなかった私が、社会人になって日商簿記やITパスポートを勉強するなんて。学生時代の私は想像もつかなかったはず(笑)複雑な内容は特に、説明上手なYouTuberの話を聴けば、順序立てて理解できるようになりました。

今回の医療通訳試験に興味を持ち始めたのは1月頃。学習期間はだいたい6か月。とわかっていながら、理系科目が苦手な私は、「医学知識は余計に難しそう。今まで理科の授業で習ったことがあまり記憶にない…」と考え、6ヶ月以上前から勉強しようと決めました。


ところが、学習期間が長すぎてペースが崩壊。。

8ヶ月という長期間の勉強は久しぶり?!だったので、正直勉強に飽きる瞬間が多々ありました。

2月〜6月に必修授業を受け終えました。その間、ほぼ毎日教材を見たり調べ物をしたりして、張り詰めた日々を送っていました。その反動で、6月に授業を終えた後、開放感が大きくなりました。7月は勉強時間が圧倒的に減り、さらに追い打ちをかけるように8月の海外渡航中は勉強時間ゼロに。8月についてはある程度想定内だったとはいえ、積み上げてきた勉強のペースや知識を一気に手放す感覚になりました。

帰国後にどれくらい記憶が残っているか、自分を試すことが怖くなりました。「参考書・単語帳を開きたくない」と思いつつ1週間経過。ようやく重い腰をあげ、勉強再開の日々が始まりました。


元の学習ペースに戻す時の最初のステップは、やる気のない自分を受け入れることでした。

私は資格試験の勉強となると、自分を勉強漬けにしないと不安、と思うタイプです。毎日何か教材を見たり、通勤中に必ず何かを聴き流したり。毎日少しでも勉強に触れる時間を持つことで自信につながっていました。仕事が忙しくて勉強ができない日があると、「うわ〜何もしなかった」と毎回後悔していました。

今回、医療通訳の学習ペースが崩れた時、モチベーション120%だった自分は戻ってこないと諦めて、やる気のない自分と向き合う必要があると考えました。

向き合った結果、ズバリ、学習期間が長すぎるからやる気がでない!ということに気が付きました。
それを突き止めた時、肩の荷が降りました。そりゃ8ヶ月も前から勉強してたらやる気がなくなるのは仕方ないや、と割り切れるようになりました。
今までの学習してきたことを信じてまた記憶を取り戻せばいいじゃん、と気持ちを切り替えることができました。

今振り返ってみて、適度な学習期間を設けることが大事だと痛感しました。
やる気のない自分と潔く向き合ったことで、自分のやる気スイッチに気がつくことができました。
今後また何かを勉強する際に役に立つと思います。

早ければいいってもんでもないですね。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集