モノトーンミュージアムRPG『歪み無き正義』

シナリオ

- シナリオ予告 -

異端審問官
それは神の御標に背く異端者や異形を排除する集団
 
紡ぎ手もまた神の御標に背いた異端の者達
我々は神の名のもと、それらを排除しなくてはならない
 
“スイートピーの国”に異端者が集まっているらしい
世界の秩序を守るために、我らは行く
 
モノトーンミュージアム
『歪みなき正義』
―全ては神の御標のもとに。

- ハンドアウト -

※注意事項
このシナリオではプレイヤーは異端審問官の人間であるため、紡ぎ手ではありません。
そのためPCは歪みを引き受けることはできず、逸脱能力も使うことができません。

PC1.異端審問官A

クラス:裁縫師、異形以外
シナリオパートナー:マシュー・J・ランプキン 推奨感情:信頼
あなたは異端審問官として、御標に背く異端を排除する立場の人間だ。あなたの部隊の隊長であるマシューと共に異端を磔刑に処す場面に立ち会った。いつも冷酷に異端を排除するマシューだが、磔刑を見るマシューの目に少し悲しさを感じたような気がした。
 
PC2. 異端審問官B
クラス:裁縫師、異形以外
シナリオパートナー:マシュー・J・ランプキン 推奨感情:信頼
あなたもまた、異端審問官として、御標に背く異端を排除する立場の人間だ。分隊の任務として、あなたはとある街に現れた異端を排除する任務を行っていた。そんな中、あなたは異形と戦う一人の裁縫師を見つけたのだった。
 
PC3. 異端審問官C
クラス:裁縫師、異形以外
シナリオパートナー:マシュー・J・ランプキン 推奨感情:信頼
あなたもまた、異端審問官として、御標に背く異端を排除する立場の人間だ。分隊の任務として、あなたはとある街に現れた異端を排除する任務を行っていたところ、異形の群れに襲われた。異形との闘いで仲間がどんどん殺され、とうとうあなただけとなってしまったその時、一人の裁縫師があなたの前に現れた。

- シナリオのポイント -

本作はモノトーンミュージアムの紡ぎ手ではなく、それと敵対する勢力である異端審問官サイドのストーリーとなります。そのため、PCは全員紡ぎ手ではなく、最初は歪みを受けることも逸脱能力を使うこともできません。
敵サイドのストーリーということで異色なシナリオとなりますが、異端審問官の信念に触れながら、彼らの一員となって葛藤してほしいと思います。

モノトーンミュージアムについて

モノトーンミュージアムはすがのたすく氏によって作られた「アイロニックメルヘンRPG」という独自のジャンルのTRPGシステムです。
ゲームの基幹システムにはスタンダードRPGシステムが使用されています。【モノトーンミュージアムRPG公式ページ】
http://www.fear.co.jp/mono/

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