巨人ブランド失墜の元凶 西﨑伸彦
読売巨人軍にとって5年ぶりのBクラス、4位に沈んだ昨シーズンは、屈辱的な1年だった。
投手陣では、新人の大勢が抑えの切り札として目覚ましい活躍をみせたが、チーム防御率はリーグワースト。打線は四番の岡本和真の不調に加え、主軸の坂本勇人の3度にわたる故障による離脱が大きく響いた。
さらに追い打ちをかけたのが、坂本の女性スキャンダルだった。
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