小泉悠×高橋杉雄の人気対談が本日配信!「ウクライナ侵攻『超マニアック』戦場・戦術解説④」
「文藝春秋digital」は3月1日にお知らせした通り、2023年5月31日をもってサービスを終了いたします。
「文藝春秋digital」で大好評だった、東京大学専任講師の小泉悠さんと防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄さんによるウェビナー「ウクライナ侵攻『超マニアック』戦場・戦術解説」シリーズ。その第4回が、舞台を「文藝春秋 電子版」に移して、本日5月10日(水) 20時から配信されます。
◆西側戦車隊vs.核の脅威
ウクライナでは今もなお、ロシア・ウクライナ両軍の激しい攻防が続いています。激戦が続くなか、ウクライナのレズニコウ国防相は海外メディアに対し、4~5月には西側の戦車を投入して本格的な反攻作戦を開始する可能性を示唆しています。西側諸国からウクライナ側への戦車の引き渡しが進められており、ドイツ国防省は3月27日、主力戦車「レオパルト2」18両を引き渡したと発表しました。欧米製の戦車はロシア製のものと比べ、照準システム、夜間戦闘能力などの点で優位に立っており、反転攻勢の鍵を握るとされています。
一方のロシアは「核の威嚇」を強めています。3月25日、ロシアのプーチン大統領は隣国のベラルーシに戦術核兵器を配備する方針を明らかにしました。ベラルーシ外務省も「自国の安全保障にとって必要だ」と受け入れを表明し、核を巡る動きが活発になってきています。いまだに戦地に投入されていないとされる、10万~15万人ほどの予備役の動向も気になるところです。
今回の対談では小泉さんと高橋さんに、ウクライナ侵攻を巡る最新の状況、ウクライナ軍の大規模反攻のポイントについて、徹底的に分析していただきます。
当日リアルタイムでご覧になれない方も、アーカイブ動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、アーカイブ動画は生配信終了後、一両日中に公開します)。
当代きっての人気軍事専門家のお二人による「超マニアック」な戦術解説を、ぜひご覧ください。
◆小泉 悠(こいずみ・ゆう) プロフィール
◆高橋 杉雄(たかはし・すぎお) プロフィール
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