2019年11月7日、『文藝春秋』のデジタル定期購読サービスが始まります。
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。本日は『文藝春秋』編集部より、重要なお知らせがあります。
大正12年に作家の菊池寛が創刊した総合月刊誌『文藝春秋』は、本日2019年11月7日、初めての試みとなるデジタル定期購読サービス「文藝春秋digital<シェアしたくなる教養メディア>」を開始いたします。
これまで紙の雑誌でお楽しみいただいていたコンテンツが、パソコンやスマートフォンでもお楽しみいただけるようになります。
政治、経済、社会、文化、芸能、スポーツ...... 世の中で起きている様々な事柄について、まずは「現場」に足を運び、「当事者」の声に耳を傾け、記事として届ける。『文藝春秋』は、創刊以来そのスタンスを貫き、読者の皆さまに支えられながら、大正・昭和・平成・令和の96年間を駆け抜けてきました。
『文藝春秋』のコンテンツを、これから先、もっともっと多くの人に届けたいーー。そんな想いから「デジタル定期購読サービス」という新しい取り組みを始めることにしました。また、今回のサービスはメディアプラットフォーム・noteを利用して展開します。「活字文化を愛する」という点において、『文藝春秋』とnoteは非常に近いマインドを持っています。両者のコラボレーションによって、面白いことができると思っています。
では、「文藝春秋digital<シェアしたくなる教養メディア>」では、どんなコンテンツが読めるのか。
『文藝春秋』最新号に掲載されている特集記事はもちろんのこと、紙の雑誌にはないオリジナルコンテンツとして、豪華執筆陣による連載コラムや小説も無料で配信する予定です。
いよいよ、本日14時から最新号のコンテンツの配信が始まります。皆さま、ぜひご期待ください!
▼「文藝春秋digital<シェアしたくなる教養メディア>
■価格 月額900円(税込)
■配信内容 2019年9月号以降の『文藝春秋』に掲載された特集記事。最新号(毎月10日発売)の特集記事は、発売日以降に順次配信していきます(※一部掲載されない記事があります)。
▼「文藝春秋digital」オリジナル無料連載
連載タイトルは以下の通りです。
三浦瑠麗さん「分断と対立の時代の政治入門」
森功さん「新・現代官僚論」
辻田真佐憲さん「視聴覚のニッポン考」
出口治明さん「腹落ちする超・歴史講義」
西寺郷太さん「 '90s ナインティーズ」
中野信子さん「脳と美意識」
門井慶喜さん「この東京(まち)のかたち」
麻生幾さん「観月 KANGETSU」(連載小説)
野口悠紀雄さん「リープフロッグ」