佐藤祥子 春場所を沸かせた業師に“功労賞”を 大相撲新風録
3月の大相撲大阪場所は“荒れる春場所”と言われ、まさに文字通りの荒れ模様で幕を閉じた。先の初場所で優勝し、綱取りに挑んだ大関貴景勝が負傷して、7日目から休場に追い込まれる。横綱照ノ富士も全休していたため、横綱大関が不在となり、これは昭和以降初めてのこと。優勝争いはもつれ、結果、関脇の霧馬山が優勝決定戦で小結大栄翔を下し、するりと逆転初優勝を決めた。
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