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《5月18日19時~緊急開催》松原仁×大西康之「チャットGPTでグーグル絶体絶命?」

「文藝春秋digital」は3月1日にお知らせした通り、今月31日をもってサービスを終了いたします。

「文藝春秋digital」で好評だったウェビナーは、舞台を「文藝春秋 電子版」に移して、さらにパワーアップ。本日5月18日(木)19時からは、東京大学次世代知能科学研究センター教授の松原仁さんと、ジャーナリストの大西康之さんによるオンライン番組「チャットGPTでグーグル絶体絶命?」を配信します。

◆IT業界の王者グーグルvs チャットGPT

 人工知能(AI)が質問に対して自然な文章を生成する「チャットGPT」の登場で、グーグルの独擅場だったインターネット検索業界の構造が揺らぎ始めています。昨年、アメリカの人工知能研究所オープンAIがチャットGPTを公開すると、マイクロソフトは自社の検索エンジン「Bing(ビング)」にチャットGPTを搭載。従来のネット検索を超える高精度なリサーチ機能に注目が集まりました。

 日本のAI研究の第一人者であり、人工知能学会の会長も務めた松原教授は、チャットGPTの進化を「新しい技術が社会になじんでいく過渡期」だと指摘しています。日常生活やビジネスの現場で次々と取り入れられ始めているチャットGPT。誤情報の拡散リスクや教育への悪影響を不安視する声もありますが、松原教授は「禁止するのはナンセンス」といいます。

 一方のグーグルはチャットGPTに対抗し、独自の対話型AI「Bard(バード)」を公開。開発競争が激化しています。今回の対談では、GAFAなど世界の大企業を取材し続けてきたジャーナリストの大西康之さんと松原教授に、対話型AIの基本的な仕組みからIT業界の今後まで、幅広く解説していただきます。

 対話型AIはどこまで進化し、私たちの社会をどう変えるのか。チャットGPTの賢い活用法とは? そして、IT業界の王者・グーグルとチャットGPTの対決の行方はどうなるのか――。貴重な対談をぜひご覧ください。

 当日リアルタイムでご覧になれない方も、アーカイブ動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、アーカイブ動画は生配信終了後、一両日中に公開します)。

◆番組概要
番組名:チャットGPTでグーグル絶体絶命?
出演:松原仁、大西康之
日時:5月18日(木)19時〜20時30分 完全オンライン生番組です
※視聴するには、「文藝春秋 電子版」の会員になる必要があります

◆松原仁(まつばら・ひとし)プロフィール

1959年生まれ。東京都出身。東京大学次世代知能科学研究センター教授。東京大学理学部情報科学科卒業、同大学院工学系研究科博士課程修了。通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)を経て、2000年より公立はこだて未来大学教授。第15代人工知能学会会長。主な著書に『鉄腕アトムは実現できるか?』(河出書房新社)、『AIに心は宿るのか』(集英社インターナショナル)など。

◆大西 康之(おおにし・やすゆき)プロフィール

1965年生まれ。愛知県出身。1988年、早大法卒、日本経済新聞入社。1998年、欧州総局(ロンドン)、日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員などを経て2016年4月に独立。著書に『稲盛和夫最後の闘い JAL再生に賭けた経営者人生』『ファーストペンギン 楽天三木谷浩史の挑戦』(以上日本経済新聞)、『三洋電機 井植敏の告白』『会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから』(以上日経BP)、『ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア佐々木正』『流山がすごい』(以上新潮社)、『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(東洋経済新報社)など。

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