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【本日19時~ライブ配信!】小泉悠×太田啓之×高橋杉雄が、エヴァ、ナウシカ、ガンダムの中の「戦争と兵器」を語り合う
「文藝春秋digital」は3月1日にお知らせした通り、今月31日をもってサービスを終了いたします。
「文藝春秋digital」で好評だったウェビナーは、舞台を「文藝春秋 電子版」に移して、さらにパワーアップ。本日5月17日(水)19時からは、東京大学専任講師の小泉悠さんと、防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄さん、朝日新聞記者の太田啓之さんをお迎えして、オンライン番組「アニメの戦争と兵器」を配信します。
宮﨑駿による漫画「風の谷のナウシカ」について、18人の識者へのインタビューをまとめた書籍「危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』」(朝日新聞社編)が徳間書店から刊行されました。
同書において、小泉さんは「ナウシカやエヴァで味わった『この世の終わり』の感覚が、核抑止戦略に関心を持ち、今の仕事につながる淵源だった可能性はある」と語っています。また、ナウシカは「かっこよさ」と「悲惨さ」が同居する戦争の実相を捉えているとして、高く評価しています。
高橋杉雄さんは昨年に開催された文春100周年オンラインフェスにて、岡本喜八監督『英霊たちの応援歌/最後の早慶戦』を好きな戦争映画(実写)としています。「メッセージ性が前面に出るのではなく、淡々と人が亡くなっていくことが戦争の恐ろしさをよく伝えている」ことをその理由に挙げています。
「危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』」で18人中15人の識者へのインタビュアーを務めた朝日新聞文化部記者の太田さんは、日本のアニメ・SFといったサブカルチャー作品の特徴に「敗戦経験の影」が濃いことを指摘しています。
パトレイバー、エヴァ、ナウシカ、ガンダム、ヤマト……アニメや戦争の中の「戦争と兵器」を論じる3人による鼎談、どうぞご覧ください。
当日リアルタイムでご覧になれない方も、アーカイブ動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、アーカイブ動画は生配信終了後、一両日中に公開します)。
◆番組概要
番組名:アニメの戦争と兵器
出演:小泉悠、太田啓之、高橋杉雄、
日時:5月17日(水)19時〜20時30分 完全オンライン番組です
※視聴するには「文藝春秋 電子版」の有料会員になる必要があります
◆小泉 悠(こいずみ・ゆう) プロフィール
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1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。外務省専門分析員、未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て、東京大学先端科学技術研究センター専任講師。ロシアの軍事研究が専門。2019年、『「帝国」ロシアの地政学 「勢力圏」で読むユーラシア戦略』でサントリー学芸賞を受賞。著書は『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)など。
◆太田 啓之(おおた・ひろゆき)プロフィール
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朝日新聞記者。1964年生まれ。東京大学法学部、教育学部卒。卒業後、1990年、朝日新聞社に入社。現在は文化くらし報道部。夕刊で「(戦艦)大和をたどって」「(宇宙戦艦)ヤマトをたどって」シリーズを執筆し、現在書籍化作業中。朝日新聞デジタルでのインタビュー連載をもとにした『危機の時代に読み解く「風の谷のナウシカ」』を編著。著書に「いま、知らないと絶対損する 年金50問50答」(文春新書)がある。
◆高橋 杉雄(たかはし・すぎお) プロフィール
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1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了、ジョージワシントン大学コロンビアンスクール修士課程修了。1997年に防衛研究所に入所し、現在は政策研究部防衛政策研究室長。国際安全保障論、現代軍事戦略論、日米関係論が専門。共著書に『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛』(並木書房)、『「核の忘却」の終わり 核兵器復権の時代』(勁草書房)、著書に『現代戦略論』(並木書房)など。
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