
左派LGBT活動家は噓をつくな 松浦大悟
文・松浦大悟(元参議院議員)

LGBTには左派もいれば保守派もいる。考えてみれば当たり前で、筆者をふくめたLGBTはセクシュアリティ以外、異性愛者と変わらないからである。ところが、マスコミは、なぜか左派LGBT活動家の偏った主張しか伝えない。そしてそこには多くの嘘や事実誤認が含まれている。いくつか事例を挙げてみよう。
2014年、名古屋市で同性パートナーを殺されたゲイ男性が犯罪被害者等給付金を申請したところ、愛知県公安委員会が認めなかったため、提訴した事件があった。しかし裁判所は一審(2020年)、二審(2022年)ともに訴えを棄却する。
ここから先は
1,585字
/
1画像

noteで展開する「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。同じ記事は、新サービス「文藝春秋 電子版」でお読みいただけます。新規登録なら「月あたり450円」から。詳しくはこちら→ https://bunshun.jp/bungeishunju
文藝春秋digital
¥900 / 月
月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「…