柴田理恵 かっこいいお母さん オヤジとおふくろ
私が生まれたのは昭和三十四年。母親は家でご飯をつくりながら、夫や子供の帰りを待つというのが、当時の一般的な家庭の姿でした。そんな時代に、私の母は小学校の教員として働いていた。しかも、男性並みにバリバリと仕事をこなしたがるタイプでした。
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