転職活動の備忘録(Marker/Strategistの場合)
はじめに
今回、地方から転職活動をして、Marker/StrategistとしてIT企業から広告業界に移ることになった。コロナ禍では特に珍しくないリモート勤務な働き方になる。地元で転職という選択肢もあったが、外の世界を誰よりも知っているGeneralistになりたかったので一度外から地元を見てみようと思った。
転職の準備するにあたってインターネットを調べると、未経験からWebマーケター!転職活動記的な体験記事が沢山あるのだが、Marker/Strategistとして転職活動するにあたって、ロールモデルが余りいないのか相応の記事が出てこなかった。なので、自分の経験や経緯をこちらに纏めて書き留めておきたいと思う。基本的にはマーケターとして就職活動をされる方向けの記事になるが、未経験の方にも実務ではこういう問題を抱えて仕事をしているんだ〜程度の読み物になればよいなと思っている(地方で活躍されているマーケターの方も同じような問題にたどり着いたのだろうか)。
プロセスやTipsについて纏めるのが本稿の趣旨であるため、何故このタイミングでIT企業を辞めて次にいくのか、といった点には深く触れない。
マーケターの面接とはどういったものなのか
このあたり未経験転職では結構情報が出てくるのだが経験者採用をまとめた記事がないのでざっと私の見解を書いておきたい。基本的には以下のような事柄について面接では聞かれる。会社ごとに微妙に重み付けや構成が違うので、そのあたりは転職活動を共にするエージェントと密にコミュニケーションをとって準備を進める必要がある。
ケース面接
これはコンサル系であれば最も一般的な質問のカテゴリーだと思われる。面接ではパーソナリティの話よりも若干多いくらいの時間で、以下のような質問に答える。
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