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三井住友のナンバーレスカード到着

届いてすぐさまVpassに登録。そこからApple Payに登録できます。簡単。あっという間。手元にiDを使えるカードがなかったのですが、これで復活しました。iD対応、QuickPay非対応のシーンも、結構あるのです。

カードにはカード番号がありません。送付されてきたときにカードを貼り付けてあった台紙を見るか、Vpassアプリから見るしか方法がなく、Vpassアプリで見るのにもSMS認証が必要という徹底っぷり。

カードの有効期限も、セキュリティコードも、同様にVpassアプリで参照します。カードの表には何ら印字がなく、裏面はカード名義と、なぜか加入年月日がありました。そんなに大事?年会費有料カードだと、ずいぶん長いこと会費払ってきたなーと、感傷に浸れますが…

懸案の、「かぞくのおさいふ」カードに手数料無料チャージができるかという問題は、まだ試していません。今1万円入金してあって、これで当分足りてしまうのです。余分にチャージしておく余裕はないので、必要なだけ、ギリギリをチャージしています。

かぞくのおさいふカードは、私自身は使うことはなくて、もっぱら娘用。6才以上で持てるカードなので、娘がネットショッピングするときに活用しています。買いたいものをカートに入れて、合計額を出し、その金額分を娘のかぞくのおさいふカードに入金するんです。

以前は手持ちのクレジットカードから直接娘のカードにチャージしていたのですが、手数料無料でできるカードを解約したため、私のカードにセブン銀行のATMでチャージして、そこからさらに娘のカードにチャージ残高を移すという作業をしています。

こういう使い方ができるのも、かぞくのおさいふカードの優れたところ。普通のプリペイドカードとの大きな違いで、大変便利です。

ファンクラブ会員価格でチケットを買う時とかね、本人名義のカードじゃないと使えないことがあります。そういう時、カード払いで済ませられる安全な方法の一つとして、かぞくのおさいふカードは良いですよ。

ナンバーレスカードの話だったはずが…

番号が見えない方が良いカードといえば、マイナンバーカード。

マイナンバーが盗み見られたところで、よほどレアなケースが重ならないと実害は生じないはずですが(公式サイト参照)、導入の際のいざこざの名残りで、何となく決して見られてはいけない番号、という認識が強いという気持ちも理解はできます。

いずれはマイナンバーカードも、スマホのアプリがあること前提の仕組みに切り替わっていくのでしょうか。そもそも、顔写真がついているからといって、それ一枚で身分証になるという今までの制度がザルだったんですよね。運転免許証時代から長いですけれど。

一応、2段階認証にはなっています。

1.マイナンバーカードなり運転免許証を現に持っている
2.そこにある写真と同一である

でも、これ、カードが偽造だったらどうにもならないわけです。それならICカードリーダーを身分確認が必要な場所にもっと普及させて、暗証番号を入力させるとかの方がよほど手堅い認証になります。

書類にはマイナンバーが必要なシーンは続くでしょうから、それはスマホアプリから認証を経て閲覧できるようにして。

Vpassアプリと一緒ですよ。やることは。国民全員がスマホを所有していないと出来ないことですけれど、ナンバー有りと無しのカードを選べるように、ということなら割と早く対応できるんじゃないでしょうか。

実害はないと言っても、カード面にマイナンバーが書かれている必要もないのですしね。他にメモっとけば良い話しです。それこそスマホのメモアプリに。簡単に見られなければ良いわけですからね。

クレジットカードに関しては、ネットショッピングに必要な情報が全てカードに刻印なり印刷されているという時点で、相当ザルなセキュリティの状態といえました。決済の際に、パスワードが求められ仕組みが導入されたりと、対策はされてきましたが、いよいよ抜本的な対策が開始されたのだと思います。最終的にはこのナンバーレスカードのような形式になるんじゃないでしょうか。

私はこのプラスチックの板が結構好きなのですけれど、物理的なカードの役割がだいぶ薄れてきました。この先どんな未来が待っているのでしょうか。楽しみですね。

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