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竹花貴騎のURUから学んだインセンティブとは
経営者になりたい!と考えている人にとって、実は経営者になるのは決して難しいことではありません。特に今の時代では、情報がたくさん得られるので、高校生でも誰でも経営者になることはできます。しかし現実には、多くの経営者が普通の会社員よりも給与が低いのです。どうして「貧乏な経営者」と「お金持ちの経営者」の間に大きな差が生まれるのでしょうか?😭その違いは一言で言うと、「仕組み化」にあります!仕組みをしっかり理解し、仕組みを作るかどうかでで、売上や利益に大きな差が出てしまうのです。
今回は、そのことをブログにてお伝えします!
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インセンティブが生まれた背景
インセンティブの考え方が1番最初に登場したのは、19世紀のイギリスの歴史にさかのぼります。当時、イギリスは世界中に植民地を持っており、その開拓のためには多くの人手が必要でした。特に、オーストラリアの開拓においては、イギリスは他の植民地から船で奴隷を送り込んでいました。
当時、船の船長の基本給は10,000マネーだったとしましょう。しかし、奴隷を輸送する間に多くの人々が餓死や病気で亡くなり、街の開拓が進まないという問題が発生していました。そこで、開拓の進行を進めるために、リーダーがあるインセンティブ制度を導入しました。
インセンティブ制度の失敗と成功
最初、リーダーはこう提案しました。「もし奴隷を100人、元気な状態で届けられたら、基本給の10,000マネーに加えて、1人あたり100マネーを追加で支給します。」ところが、船長たちは「すでに10,000マネーもらっているから、追加の報酬は不要だ」と反応し、インセンティブは効果を上げませんでした。
しかし、リーダーは「基本給を20,000マネーにして、届かなかった人数1人あたり-100マネーでどうですか?💡」と提案します。すると、船長たちは全員、健康な状態で100人の奴隷を届けるようになったのです。
このように、インセンティブは単に「これをやったらこれをあげる」といった仕組みではなく、「これをやらなければ、こうなりますよ」といった設計が効果的だということがわかります。これは「プロスペクト理論」という、心理学になります。
プロスペクト理論とは?
プロスペクト理論によると、人間は「得する喜びよりも損失の恐怖」の方が2.25倍も強く感じると言われています。つまり、得をすることに対しては冷静でいられるが、損をすることに対する恐怖が強く感じてしまうのです💦
この理論はギャンブルでも見ることができます。ギャンブルで勝った場合、さらに勝てると思って賭け続けるよりも、負けたときのストレスを取り戻そうとする行動の方が強くなり、結果的にギャンブルで負けてしまう人が多くなるのです。💸
インセンティブの設計においても、同じような心理を活用することが重要です。例えば、「従業員に30万円の給与から20件契約成立したらプラス20万円になる。」と言う仕組みではなく、「50万円の給与から20件新規契約成立しなければ、マイナス20万円にする。」という仕組みにしたら、高い確率で従業員はしっかりと高い仕事パフォーマンスを出すと思います。
インセンティブ設計をビジネスに活かす
この「損失の恐怖」を上手く活用することは、営業やWebサイトのデザイン、広告戦略など、さまざまな場面で重要になっていきます。
例えば、営業資料や営業トーク、Webサイトの表示方法など、すべての設計において「得する喜びよりも損する恐怖🥶」を意識して組み立てることが、ビジネスを成功に導くためのポイントとなります。顧客や従業員に対して、どのようなインセンティブを提供するかは、企業の成果に大きく影響します。
まとめ
インセンティブ設計の本質は、単に「これをやったらこれをあげる」というものではなく、「これをやらなければこうなりますよ」といった形で設計することにあります。このプロセスは、プロスペクト理論を参考に、人々が損失をしないように気をつけて行動する心理をうまく活用する方法です。
成功する経営者は、インセンティブをうまく仕組み化し、従業員や顧客に対して動機付けを行っています。このインセンティブの設計を学び、活用することが、ビジネスの成功の鍵となるでしょう!皆さんも、一度試してやってみてください。😁
竹花貴騎のプロフィール
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竹花貴騎(たけはな たかき)氏は、1992年6月4日生まれで、ビジネスの視野を広げるために主にドバイを始め海外で生活しており、その経験が彼の多角的なビジネス展開に繋がっています。
・経営者としてのキャリア
竹花氏は、MDS FUND DUBAI LLC.の創業者であり、代表取締役を務めています。また、株式会社Limの元代表取締役や、MDS Limited(香港)、MDS Pte, Ltd.(シンガポール)など、複数の企業の代表取締役としても活躍しています。現在は、12社以上の法人の代表を務めるなど、多くのビジネスに携わり、実績を残しています。
・受賞歴と社会貢献
竹花氏は、数々の社会貢献活動を行っており、自身の出身地である東村山市に1億1万円を寄付し、その功績が評価され翌年9月に市民功労受章者として表彰されました。また、2022年4月には天皇陛下および内閣総理大臣紺綬褒章と賞杯を授与されるなど、彼の社会的な影響力は大きなものとなっています。
・サラリーマン時代の挑戦
竹花氏は、サラリーマン時代に起業し、片道1時間の通勤をグリーン車で行い、その際にかかる740円を初めての投資としました。起業のために毎晩遅くまで仕事をし、7時には出社するというハードな日々を送りながらも、自身の夢を続けました。知らない人から形だけ見ると華やかな成功者に見えるかもしれませんが、その背後には多くの苦労と努力があったことがわかります。このような体験が竹花氏の物語として人々に心に響くものがあります。
・MDSグループと提供するサービス
竹花氏が運営する株式会社MDSは、「MEO Marketing」を提供し、マーケティングデータのサポートを主な業務として事業をしています。オンラインスクールの運営(URU)やSNSマーケティングなど、幅広いサービスを展開しており、特にテック業界を強みとしています。現在、世界7カ国にわたって展開されています。
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最後に、私からお伝えしたいことがあります。それは何かに挑戦することは怖いと思いますし、不安が多いと思います。また、何よりもどんな勉強をして、何から始めばいいか分からない、だから自分にはできないんだと諦める人もいると思います。でも、今生きている日が一番若いので何回でもやり直せると思いますし、ぜひ頑張って欲しいと心から思っています!なので、もし何かに挑戦したいけど、不安がある人や何から始めればいいのか分からない人は、URU(ユアユニ)を紹介したいと思います!ユアユニでは、大学のようにプロセスが設定されており、自分の理想に近づける、夢を叶える応援をしてくれます!また、挑戦したい人だけが入れるものなので、共感しあったり、一緒にがんばれる仲間、ユアユニの運営のサポートもあります。なので、私はユアユニをお勧めします!
竹花貴騎のURUから学んだインセンティブとは
— BGS (@hope__727) January 3, 2025
今回も楽しく学ぶことができました!ビジネスは適切な心理学を使えば、より事業は伸びるのか!と思いました😊 新しいこと学べてよかったです!#URU #竹花貴騎 https://t.co/KUs9RLCVBR