大学の授業で伝えたこと
毎年大学で、キャリア教育の授業を受け持っています。
これから就職活動を行う学生たちに向けた授業です。
いつも授業の中では、自分のキャリアをどのように積み重ねてきたのか
赤裸々にお話をします^^
キャリアと聞くと、仕事や経歴、就職といったキーワードをイメージされるかもしれませんが、厚生労働省が提唱しているのはもう少し広義の意味で。
一言で表すと「生き方」。
人生そのものを指していると捉えています。
なので学生たちにはいつも、自分がどんな生き方をしてきたのか
素直に話すようにしています。
そしてその中で、
・大切にしてきたことはなにか?
・これは譲れない、と思っていることはなにか?
・そしてそれらの価値観が、どの様に生まれたのか
合わせて話すようにしています。
自分が彼らと同じ様な年齢のとき、
人生について真剣に考えていたかと思うと疑問です。
なんとなくイメージしていた道はありましたが
「こうあるべき」という固定観念の方が大きく
見えない何かに縛られていたような気もします。
なので私は授業の中で、
思いきりぶっとんだ話もします(笑)
どんな道を選択したとしても
こうして生きていくことってできるのね、と思ってもらいたいのと
人生の選択肢を増やし、自分の可能性や未来について
もっともっと信じてもらいたいからです。
今、受験で頑張っている学生たち
これから社会に出ていこうとする学生たち
この時期はなんとなく不安で、
希望の光を見失ってしまうような日も、時にはあるかもしれません。
でも、大丈夫。
人生は思っている以上に
ドラマティックで楽しくて、
いろいろな可能性が転がっている。
道は一つではない。
そして、何歳からでもやり直せる。
新たな一歩を踏み出そうとする、全ての皆さんに
心からのエールを送ります!
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