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万年筆を修理に

こんにちは。もんぶらんです。

6月の中ごろ,万年筆を修理に出しました。

修理に出した万年筆

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件のペンは,高校に入る記念に手に入れたプラチナ #3776 センチュリー。字幅はSF(Soft Fine)で,しなやかな書き心地です。共に受験を乗り越えました。ペン先も摩耗して平らになっていました。

破壊..!そしてブランクを経て修理

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受験期に限らず大学でもしばらく使っていたのですが,2年のある日,キャップを開けた状態で卓上に落下。ペン先がぐにゃっ!って曲がっちゃいましたTT 修理に出さなければ...と思いながらも機会がないままそれから2年間が経過。

ようやく機が巡ってきてプラチナにお電話。丁寧に対応していただきました。修理は最寄りの文具店から。見積もりを聞いてから修理するか否かを決めていただけます,とのこと。

早速,家の近くの本屋さんから申し込んでみました。半月後に届いた見積もりの結果によると,ペン先交換になるみたいです。費用は約7,000円!新しく買おうかなとも考えたのですが,思い入れがあるのでまた使いたいと思い。直していただくことにしました。

帰還

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いつ帰って来るだろうか,って楽しみに待っていました^^ 見積もりも含めてひと月以上かかったでしょうか。ペン先が交換されて戻って来ました!!

直ったペンに加え,カートリッジも付けてくれていました。小さな心遣いが嬉しいですね。

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キズ一つ無い艶やかな表面です。

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年単位で眠らせていたので,クロームがくもってしまっています。。

試し書き

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今回はブルーブラックのカートリッジを入れて書いてみます。

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良い!壊す以前よりも使いやすくなった感じを受けます。金属のしなり方もインクの通りも良く,速く書いてもかすれたり途切れたりすることがありません。軽い力でスルスルと書けます♪

おわりに

センチュリー万年筆との時間が再び動き出しました。

万年筆はペン先がアイデンティティだと思っていて。それが別のものに置き換わることはほぼ別の個体になるということを意味するのかも知れません。。それでも,再びお気に入りのペンを使えるようになることは確かです。これからも大事に使っていこうと思います。


現在はリングの意匠と価格が少し変化しましたが,変わらずに作られているようです。

ボディのカラーバリエーションも豊富。僕の持っている色はブラックインブラックですけど,シャルトルブルーとかブルゴーニュとか,素敵な色が揃っています。公式HPを見ると,新色も「ローレルグリーン」って色が追加された様子。かっこいい...!欲しい。。


ではまた会いましょう。



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