時には昔の話を(「人と人とのご縁を大切にする」の話)

すべてを放り出して、公開していきます。




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俺には、○○がいた。○○もあった。
しかしな、ある日。
俺は、その○○に○○をした。
その翌日の昼下がり。心不全かなんかやった気もするが、父母とそれから客人の目の前で、俺は一回ぶっ倒れた。
意識は落ちひんかったけれども視界が真っ暗になったし、胸押さえながらうずくまっとった。
「(俺、このままのうなってまうんかな)」
と、うずくまりながら本気で、そんなこと考えたりもした。

しかしな。それより。俺のことは別にかめへん。
「『○○』とは、○○○○○○○」
俺は、これを、「取り返しのつかないもの」としている。

今を遡ること数ヶ月前から、なんとか俺は○○になったが、これもあくまでも俺側で思う話でしかなく。向こうは、まだ全然○○にはなってへんと。このような見立てでいる。

人の心の内は、誰にも分からん。

平成23年の10月末頃。
そのときに、俺は、似たような経験をしている。そのときは、ぶっ倒れるまではいかなかったが。
そのときあった事の顛末を事細かに、その翌年か翌々年のゴールデンウィーク中に、○○だけには確かに教えている。
部屋のど真ん中にあるこたつの前で、実は10月末ぐらいから正直あれがあれであれやったんやと。

平成23年11月中、『BECK』という映画を、みんなで見た。
(※「秋」という暦から、12月ではないと記憶している)
この日は、すでに、心臓縮み上がるような思いしたあとや。
ほんでそんとき、その子の家のテレビの部屋で、周りにみんながいながら誰にも相談せなんだ。
みんなが帰ったあと、その子とその子のお母さんと私の3人になっても。

もし、こんとき。誰かに本気で相談かけとけば、今のこの状況にはなってへんかったかもわかれへん。

4歳5歳の記憶が薄れてへん人間に、
たった1年2年前の話を忘れてまえ言うのは不可能な話や。
あの日見た映画のタイトルも、こうして即座に思い出せるぐらいやし。

気にせんかてええというのも、もちろん。

そやさけ、俺は、文字通り、「一生誓ってる話」というのを持っている。
それを、まだ、人に軽々しく明かす気にはなれないから、伏せ字を交えて記録している。
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今回のこの話については、他の記録を辿ること一切なしに、記憶のみを基に記載している。人の記憶は当てにならないと時折聞くが、私には、そうは思えない。

だからといって、私から○○を伝えることはできない。
暗唱できるので、手段としては可能だが、それをあちらは望んでいない。そやさかい、やれへん。

この辺の話は、たとえ過去の遍歴を聞かれたときでも詳しく話すことはない。自分自身、それ自体を含めて、心に誓っている。
これを明かすことになるのがいつになるかもまた、誰にも分からん。

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