最近、私が恋したおじさま
”このままの私を書けばいい”、なんて投稿からスタートした私のnoteなのに、全然投稿できずにしばらく経ってしまって、ナサケナイナーと思いつつも、これがまさに、このままの私なんだから仕方ない。と開き直っていたのが、昨日やっと投稿できた。書きたいことは山ほどあるから、本当は下書き止まりの記事がいくつかあるけど、それはまたじっくり書いて投稿しようと思う。写真はどれも私が撮ったものだけど、内容と合わないのもあるので、イラストを描けたらまた差し替えしていきたいと思う。それも楽しみ。
さて、意味深なタイトルだけど、大した話でもない。ただ、このところ、三日坊主が基本の私が続けている習慣に、ラジオでNHKのラジオ英会話を聴きながら車通勤をする、というものがある。これはなかなか手軽だし、楽しいから続けられているのだと思う。というのも、番組は朝6:45スタートなのだが、”らじるらじる”というアプリを使えば、スマホで気軽に、好きな回を再生できるからだ。早送りや巻き戻し、倍速での再生もできる。
NHKのラジオ英会話は、いくつか番組があり、レベルがあるのだけれど、私は、ラジオ英会話を1年ほど聴いている。これが本当によくできていて面白い。毎回のシーンも、アンドロイドが出てきたり、家庭教師とその生徒だったり、日本人とアメリカ人の新婚夫婦だったり、様々なのに、長く聴いていると、どのシチュエーションも少しずつ話が進んでいき、あーあのあとこうなったのか!と思ったりしてニンマリするのだ。
そして、この番組の最大の魅力はその講師陣にある。メインの先生は、東洋学園大学教授の大西泰斗先生なのだが、本当にチャーミングで面白くて素敵なおじさまなのだ。だんだん声も好きになってきて、説得力もアップ。わかりやすい!と頷きながら聴いている。そして、その脇を固める、秋乃ローザさんがまた面白い。大西先生の冗談やだじゃれにきつくてかわいいツッコミをいれたりするので、おもわず声を出して笑ってしまったりする。もう1人のデイビット・エバンスさんが、クールにその2人の掛け合いをなだめる役目なのだが、たまに便乗して、さらっと面白いことを言ってくれてるのがまたたまらない。3人の息ぴったり感がほんとうに素敵なのだ。
しかも、英会話を教える真面目な番組なので、3人が面白いことを言うのは、番組冒頭と最後のほんの数十秒なのだが、その短い中に、番組の中で使われている語句や話題をさらっと盛り込んで、ウィットの効いた会話をしてくれる。短いけど、だからこそ面白くて、聞き逃しまい!と必死に耳をそばだてるのだ。
そう、何を隠そう、私が最近夢中なのはこの大西先生なのだ。時々ご家族の話もしてくれたりするのだが、先日、
「妻が私に言う、いってらっしゃい、と息子に言ういってらっしゃいのテンションが全然違う」
ということをおっしゃっていて、その言い方がまた面白くて笑ってしまった。しかも、デイビットさんとローザさんが、すかさず、
「先生はこの番組ではいつでも大歓迎だからね!」
というフォローを英語を交えてしていて、3人の関係があるからこその面白さでした。
私の仕事は、大学関係なので英語を使う仕事なのだけど、まだまだブラッシュアップが必要と日々実感しているので、少しずつでも、続ける。これをモットーに頑張ろうと思う。TOEICの勉強が頓挫してるけれど、結構頑張っていたし、ラジオ英会話は続けているのだし、またいつでも続きをやればいいと前向きに捉えておこう。
最近、もう少しレベルアップしたいと思い始めて、ラジオビジネス英語も最近聴き始めた。こちらは、架空のワイン販売の会社WCSが舞台となり、毎日、どの会社でも起こりうるシーンを通して英語を学べるので、実践的で聞き応えがある。ただ、ジョークなどはほぼ無し。それでも、こちらはブリティッシュイングリッシュも学べるので、実践的というレベルがぐんと上がる気がする。というのも、職場で感じるのは、とにかくグローバル。チャイニーズイングリッシュもインディアンイングリッシュも、対応しなければならなくて、これが思いの外苦戦中。綺麗なアメリカンイングリッシュだけしか学校では教えてくれないけど、実際の世界は、国の数だけどころか人の数だけ英語の訛りがある。英語を勉強して行き着くゴールは、海を超えるだけではない、果てしなく広がる世界なのかもしれない。あまり先までは見えてこないけど、ひとまず、大西先生と一緒に、目の前の英会話を身につけていこうと思う。