謎の中国紅茶、比較してみた
過去の記事で茶道承載というメーカーの小種紅茶と大紅袍を買い、小種紅茶については感想を記載しました。
そして今日、開封済みの紅茶ストックがなくなってきたので在庫を整理しつつこの二つの紅茶を飲んだので感想を書きたいと思います。
写真については映り込みは気にしないでください!!
①小種紅茶
まずは小種紅茶について。(写真は過去記事と同じものです)
原産地は福建省南平、ブランド(品牌)は吉銘祥正山小種紅茶とのこと。なんだ、正山小種か!!
原料(配料)は中小叶小種紅茶なのではミドルリーフレットの茶葉を刻みましたよ~ってことみたいですね。
(この記事書くまでスーチョンって銘柄なのかなと思ってました、恥ずかし)
正山小種は中国内向けだと薫香が淡いらしい(wiki情報)ので、キャラメルっぽいな~と思った香りはここからでしょうか。
茶葉はこんな感じ。
普通の紅茶みたいに揉捻がちゃんとされてるな~という印象。
今回はきっちりと洗茶をしてみました。
が、
こんな感じで沈殿があるんですよね……。洗茶しないともっとふよふよとしたものが沈んで気分がよくない……。
ポットの中も向こう側が濁って見えないレベルです。
濁ってるときに飲むと野性味というか、雑味というか、埃っぽいような味がするんですよね。
良くないとは思いつつ、お茶パックにいれてみたり、メッシュの茶こしを遣ったりしてもこの沈殿は取れませんでしたし、2煎目でも沈殿は出ます。
でも400円/100gだしな~という感じ。
正山小種はミルクティーにも良いということで、今度試してみたいと思います。ミルクティーなら雑味も紛れるかな??
②大紅袍
次に大紅袍について。
原産地はこちらも福建省南平、ブランド(品牌)は大紅袍でいいのかな??
原料は茶树叶(树=樹)なので、茶葉という意味だそうです。急に抽象的になったな。
恐らく大紅袍の三世代目とかそこらへんの木なんでしょう。
そして茶葉はこんな感じ。
先ほどの小種よりも揉んでない雰囲気。
こちらの大紅袍は洗茶せずともおいしくきれいな水色になります。
味も癖がなくおいしい。
2煎目もおいしくいただけます。
これは400円/80gなのでちょっとお高いですが、でもコスパ的にはまずまずといった感じ。
③まとめ
結論から言えば、正山小種と正体が分かってしまえば味に納得がいきます。
が、それはパッケージからはちょっとわかりずらいかな。
初めは「今後買うなら大紅袍にしよう」と思っていましたが、正山小種も紅茶屋にあるような癖強めな味ではないのでまた買うかもしれないな~って感じです。
でも量が多いので大分先……いや、すぐに飲み切りそうだからまたすぐかも。
④そういえば
IKEAのシロップですが、googleマップのレビューに色々書いていたら、このレビューは閲覧数が5000行きました!とか連絡が来ていて「いやいやいうて入荷してないっしょ」と思ったら入荷していました。
品切れが怖くて2本ずつ買ってきました。
ついでに言うとスモークサーモンも買ってきました。
ですが、フルーツティーの時期はまだまだ先です(笑)
炭酸で割るのもな……どうしたものか。大切に飲みます。