【SDGs】エネルギーをみんなにそしてクリーンに
こんばんは!まなてぃーです🧜♀️
今日は私たちの動力・エネルギーについて見ていきます。
1.世界のエネルギー問題
まず、日本では電気もガスも水道も何不自由なく使えますが、
生活に必要なエネルギーを全ての人が手に入れられているわけではないということです。
急にこれらが奪われたら、私も何もできない気がします。(防災リュックは作っています)
そして、エネルギーを作ったり使ったりすることで
地球温暖化に影響を与えてしまっていることも大きな問題です。
これらのエネルギー源である化石燃料は限りがあり、
将来にわたってエネルギーを使えるように考えていかなければならないという問題もあります。
エネルギーのひとつである原子力発電については、
クリーンエネルギーと言われてはいるものの放射能汚染問題という深刻な論点があります。
原発をめぐっては、
経済を動かす電力を確保する為に必要とする国、
人命と環境を優先する為に利用停止に踏み切る国とに分かれ始めています。
日本のようにエネルギーを輸入に頼っている国もあり、
輸入先が偏っていれば災害や戦争など何かあった時に手に入れられなくなり混乱に陥る可能性もあります。
2.対応
全ての人がエネルギーを手に入れられるよう開発途上国の支援が進んでいます。
日本もインドの地下鉄網を整備したり、
工場にエネルギー管理士を置いたりエネルギー診断を受けることを定めた法を整備する等あらゆる国や地域で貢献しています。
エネルギー消費を抑える機運も高まっています。
ドイツやオーストリアでは都市中心に自動車が入ることが制限されています。
社会システムを公共交通機関とする取り組みのひとつです。
オランダはアムステルダムの主要移動手段は自転車で、
他にもフランス、スペイン、韓国等も自転車都市構想を掲げています。
日本でもHEMSやZEBを積極的に取り入れる等企業レベルでの努力も見られます。
※HEMS…家で使うエネルギー量を可視化したり効率的に使えるよう自動で調整するシステム
※ZEB…省エネ等により年間の一次エネルギー消費量がほぼ0になるビル
広島市では家庭での取り組みによるCO2削減に対し
現金やサービス券を支給するCO2排出量取引制度を試験的に導入しています。
また、世界的にも再生可能エネルギーの利用へと移行しています。(世界の総発電量の約3割)
①資源が枯渇しない
②資源がどこにでも存在する
③CO2を増加させないというメリットがある為です。
高コストや発電効率、設置場所等の課題もまだまだ沢山ありますが、
太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等様々なところで実用が増えてきています。
デンマークのサムス島は風力発電で全てを賄う町の成功モデルです。
「いくら使ってもなくならない自前のエネルギー源を持とう」と島民がお金を出し合い、
自分たちで風車を建てることにこだわったからこそ成功したように感じます。
注目の発電方法・エネルギーとしては
海洋温度差発電、振動発電、熱電発電、雪氷熱エネルギー、温度差エネルギー等が期待されています。
また、バイオ燃料として注目されている藻の一種であるオーランチオキトリウムは沖縄の海で発見されました。
太陽光がなくても石油とほぼ同じ成分の油を作り出せ、下水で培養する研究が進められています。
未来は明るいですね!!!
3.できること
持続可能な社会=低炭素・自然共生・循環型社会です。
その実現の為にできることは沢山あります。
早寝早起きをする、冷暖房の設定温度に配慮する、必要な場で必要な時にだけ使う等
電気の節約
食べ残しや過剰包装をしない、環境に配慮した必要なものだけを近場で買う等
ゴミの削減
公共交通機関を利用する、急発進や速いスピードでの運転をやめる等
燃料の節約
地域に合ったエネルギーを考えることが大事という点で
政治や地域を支える活動への参加も重要になってくると思います。
コツコツが成功のコツ!
みんなで世界のこと地球のことを考えてアクションを起こしていきましょう!
See you soon. 👋
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