どこがすき?
かれこれ、1年か2年近く前のはなし。
当時2才か3才なりたてだったくらいの息子が、しょっちゅう「すき、すき」と言ってくれるので、どこがすきなのか聞いたところ、「おへそ。」という回答をいただいた。
ちなみに「きらい」ということもあったので、どこがきらいなのかを聞いたところ、「せなか。」とのこと。
「えー、それ直すの難しいじゃん〜(笑)」
なんて夫と話していたのだけど、後から気づく。
「どこが?」という質問に対して、息子は素直に「どこ」かを答えていた。
たぶん、当時の彼にとって「どこ」は目に見える場所、つまり「お母さんの好きなところ=お母さんの部位」だったのだうなぁと思う。
しかし、なぜ おへそ?せなか?
つながっていた安心感があるからおへそ?
かまってほしい時に見つめる先にあるのが後ろ姿だからせなか?
なんていうのは勝手な大人の想像なのだけど、子どもからふと発せられる「ことば」を時折じっくりひろってみると、いろいろと興味深くておもしろい。
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