自分の熱源を探る〜あなたに光を当ててくれた人は誰ですか?〜
こんにちは。あきです。
きのうは、私のメンターのうちのお一人の話を聞く機会がありました。
その方、幼稚園の時からみんなと離れて自分ワールドに浸ることが好きで、小学校に進学してからも成績が悪く、ずっと自分はビハインド(遅れている)という認識だったそうです。
けれども、どうしても大学で行きたい学校があり、とあるきっかけで英語の家庭教師に出会います。
その家庭教師の先生は、まったくの疑いなしに「○○くん、その大学なら簡単よー!誰でも入れるわよ!」と太鼓判を押してくれたそうです。
それまで、周りの大人たちは第一志望への進学を、絶対に無理だとか、難しいとか反対する人ばかりだったそうです。
それが、その英語の家庭教師の先生だけは、まったくの疑いなしに、自分の可能性に光を当ててくれた!と、感動し、その方は、猛勉強して、その高校から第一志望の大学へと入学しました。(その高校では学校始まって以来、初のその大学への進学生となったそうです)
その家庭教師の先生が、今まで光の当たらなかったぼくに光を当ててくれた。誰かが自分に光を当ててくれた。その経験がずっとぼくの人生の熱源として残っているんですと。だからぼくも誰かに光を当てる存在でありたいと。
その話を聞いて、私も中学校時代を思い出しました。
私の思い出の先生は中学校の国語の先生でした。授業の8割方を一人芝居しているような先生で、授業中は漫談のようにたのしくて、クラス中が大爆笑の嵐でした。
その国語の先生は、私に限らず、クラスのみんなにスポットライトを当ててくれていました。自分が担任ではないクラスにもかかわらず。
とっても思い出深い先生ですし、当時、根暗で目立たない私にもあたたかいスポットライトを当ててくれ、国語好きを評価してくれていました。
自分に光を当ててくれた存在。その人からの影響を大きく受けています。そして、その影響は、自分の心の熱源につながっている可能性も大いにあります。
わたしはこれから自分史を紐解きながら、わたしに光を当ててくれた人たちを振り返ります。その過程でわたしの心の熱源もいくつか見つかると思います。
みなさんの人生で、あなたに光を当ててくれた人は誰ですか?
その人との出会いでどんな財産が残っていますか?
その人はあなたの心の熱源とどんな関係がありますか?
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