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日常〜自分が関わる食・関係性の再構築〜

最近、朝は、4才の娘のぽにょ(noteでの愛称)にサラダを作ってもらっています。

ブーケレタスをちぎって、その上にミニトマトやりんご、おさかなソーセージやお肉などを盛りつけてもらいます。

遊びでもお料理ごっこが大好きなぽにょ。

自分の手が加わったサラダはパクパクもぐもぐ良く食べます。

食べるということ、食材に触れたり、自分で考えて盛りつけるということ。

今までは用意されたお料理をただ「食べる」という行為だった「食」が、自分の関わった「食」になった時。

彼女の中で、サラダはただの「サラダ」ではなくなったと思います。
「私のつくったサラダ」に。


日常のありとあらゆるものは、そのものとして存在しています。

それを自分との関係性を改めて結び直した時、そのものやことは、自分との関係性の中で再定義されていきます。

再定義していったものが自分の周りに増えれば増えるほど、日常はぼんやりとただそこに在るだけではなく、再構築されて色鮮やかに立ち現れてきます。

ちょっと手間をかける、
背景の情報を知る、
エピソードを思い出す、
愛着をこめて愛でる...

そういった丁寧な日常は、自分の人生を色鮮やかに彩るちょっとしたコツですね。

ぽにょにサラダ作ってもらって分かったことがもう一つ。
ぽにょは全体のバランスを見て盛りつけをしているということ。

ミニトマトをのせた時に2つ残っていて、私が「全部乗せてね」と言ったら、「ええー。それじゃあ、これをどかさなきゃ」と言って配置を直していたので。

彼女なりに、どう配置したらいいかな?と考えて盛りつけしていたことが分かりました。そういう感性やセンスが4才の子どもからあるのだ!と驚いた次第です。


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