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終わりを意識している人の強み〜時代のバトン〜

最近、私の尊敬している人たちに共通している思想に気づきました。

それは、自分の命の終わりを意識していること。
それゆえに時間軸のスパンを長く見ていること。

自分の体がある時間を使って、事を運ぶ役割を自覚している人たちでした。

それは言い換えれば、次の世代や次の時代へのバトンのつなぎ役、それを分かっていて、自分がバトンを持っている間は全力疾走しようと決めている人たち。

当たり前ですが、人間みな死を迎えます。

それは今日かも知れないし、明日かもしれない、1年後、5年後10年後かもしれない。

私たちの多くは、終わりが来ることを忘れてか、考えないようにして生きているように思います。

終わりを意識した時から、自分自身の捉え方が変わります。

有限の命の時間をどこに費やすのか?

その視点に目覚めた時、自分の使命について気づいたり、生きる喜びと幸せを改めて味わったりする。

次の時代、もっと先の未来、どこまでも有機的につながっていく未来へ、
自分はどんな役割を果たし、関わっていくのか?

そう考えると、だんだんと腹が据わってくる感覚が出てきます。
それが、終わりを意識している人の強みです。

私たちは、すでにバトンを受け取っています。
このバトン、どう渡していきましょうかね?


メモ:2020/06/27加筆修正

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