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進藤あまねオタクのためのマグノリア講座 【烈火翠嵐】

オタク、ヴァンガードを始めよう...!

せっかくなら、進藤あまねさんが演じる大倉メグミちゃんの使用するマグノリアを組みたい!
でも、何から始めたらいいか分からないよ…

そんな方向けの記事です。

スタートデッキを買おう

333円…!

0枚から50枚を組むのと、既にある50枚から入れ替えて構築するのは、組みやすさが全然違います。
「樹角獣王 マグノリア」を始めとした、ライドデッキに入れる4枚(「樹角獣 ローテ」、「樹角獣 カリス」、「樹角獣ラティス」)のほか、基本的なトリガーや守護者(「願意の乙女 アレハンドラ」)と呼ばれるカードが簡単に揃います。

333円…!(再)

今、主流となる【ペルソナ型】を目指すなら、マグノリアが4枚入ってるのも嬉しいですし、ライドデッキもそのまま最後まで使えますし、何より333円でひと通り揃っちゃいます…!(しつこい)

流石にスタートデッキで環境デッキと対等にやり合うだけのカードパワーはありませんが、ここから少しずつ強いカードと入れ替えてみてはいかが?

あなたもスタートデッキで最高の仲間たちと最高の盤面を作りましょう👍✨

パーツを入れ替えてみよう

おい!スタートデッキでルールを覚えたのはいいけど、全然戦えないぞ!早く入れ替えるカードを教えろ!
という方に向けて、

  • ノーマルユニット編

  • オーダー編

  • トリガー・守護者編

にそれぞれ分けて、個人的なオススメ度や価格、所感と共に紹介していきます。(本編?)
価格は参考程度に。

第7弾【烈火翠嵐】環境のマグノリアは、大きく分けると【ペルソナ型(グレード3)】、【エルダー型(グレード4)】の2つのデッキタイプ(※)があります。
(その他にも、グレード3とグレード4のマグノリアを最大枚数投入する、ハイブリッド型を好む方もいますが…)
それぞれのデッキタイプに分けて、オススメポイントを書いています。

※デッキタイプの説明
【ペルソナ型】
4ターン目以降、グレード3の「樹角獣王 マグノリア」にペルソナライドすることで、エルダー型に比べて高い火力を得て戦っていくタイプ。
欠点は、コストが重いこと(毎ターン、カウンターブラストを消費する)、火力がペルソナライドに依存すること(安定性・継戦能力の低さ)だったが、烈火翠嵐のカードにより大幅改善。
「樹角獣王 マグノリア」を名称指定するカードが存在したり、後述の「樹角獣帝 マグノリア・エルダー」が"選抜制限"になっていたりと、エルダー型に比べてカードプールが若干広いのもポイント。
スターターデッキはこっちのタイプ。

【エルダー型】
「樹角獣帝 マグノリア・エルダー」を4枚投入し、4ターン目以降にグレード4にライドして戦っていくタイプ。
再ライドを必要としない、トリプルドライブを行えるなど、ペルソナ型より安定感があるのがポイント。
その代わり、素の火力(ヴァンガードによるリアガードのパワー上昇)は若干抑えめ。
第4弾で登場後、第5弾環境の途中まで、「蒼砲竜インレットパルス・ドラゴン」とのシナジーにより猛威を奮っていたが、2022年7月の制限改定により、マグノリアエルダーとインレットパルスドラゴンを同時にデッキに入れられなくなり(選抜制限)、環境から姿を消した。
大倉メグミちゃんと進藤あまねさんへのリスペクト。

ノーマルユニット編

①樹角獣 アルピン
オススメ度 ★★★★★
価格 ★★★★☆ (〜300円くらい)

おやねす🐑💤💭

ブースターパック第7弾【烈火翠嵐】で収録された、正真正銘のパワーカード。

【共通】
・圧倒的なパワー上昇能力。【ペルソナ型】なら、グレード2以上を4〜5枚並べて、パワー+10000、【エルダー型】なら、グレード2以上を6枚並べて、パワー+15000を目指す。

【ペルソナ型】
・2つ目の効果のカウンターチャージにより、ペルソナライド後に使用するカウンターブラストのコストを回復することができる。
バインド = 盤面から消える、なので、脳死で使っていい効果ではないけど、カウンターブラストが払えないと詰みのデッキなので、心強い効果。

②樹角獣 セロール
オススメ度 ★★★★★ (ペルソナ型)
価格 ★★★★★ (200円くらい)

"セロールデッキに欠かせない存在になりそう💭"

同じく【烈火翠嵐】で収録された、ペルソナ型の救世主。
1つ目の、山札からマグノリアをサーチする効果は、3〜4枚しか入ってないカードを探すにあたっては心許ない確率だけど、自分の右手と、推しを信じましょう。

【ペルソナ型】
・コンセプトであり、必須カード。
後列にもパワー+10000を付与することにより、マグノリアの効果によるパワー上昇と合わせて+15000を獲得し、後列のリアガードのパワーライン23000〜35000を形成できる。

【エルダー型】
・マグノリアエルダーにライド出来ない芸人の方へ。
・2つ目の効果は、ペルソナ型と違い、死にスキルになるため、採用する場合はサーチ効果目的。
・アルピンの項で触れた通り、盤面をグレード2以上で埋めたい、エルダーの効果による後列からインターセプト可能が活かせないなど、何かと噛み合いが悪い。

③樹角獣 パンテーロ
オススメ度 ★★★★★
価格 ★★★★☆(〜300円くらい)

豹…?

【共通】
・3ターン目以降、マグノリアデッキなら無条件でパワー+5000なのが超偉い。
・蘇生効果が、手札、ドロップ、山札からなど、場所を選ばずに誘発するのが無限に偉い。
・4ターン目以降、常に盤面を6体埋めたいデッキのため、特に退却効果持ちのデッキに対し、蘇生効果が光る。

④樹角獣 ギュノスラ
オススメ度 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆ (300〜500円くらい)

おやすみRAM

最大6体で攻撃するマグノリアというデッキタイプにとって、リアガードの攻撃力を底上げできる能力は非常に大事。
4ターン目以降、なるべくリアガードの攻撃力を23000以上で揃えることが、強い動きとなる秘訣のため、パワーが届いてないリアガードへの補助として。

【ペルソナ型】
・マグノリアが毎ターンカウンターを消費する都合上、エルダー型と比べてコスト管理が難しい。
・最終ターンの見極めや、アルピンを含めたコスト管理が上手くできるならば、強力。

【エルダー型】
・ペルソナ型に比べてヴァンガードによるパワー上昇が控えめなため、相対的に役割が大きい。
・マグノリアエルダーがカウンターを消費しないため、メインのカウンターの消費先となる。
・ギュノスラからギュノスラにパワーを乗せる、と言った動きも◎
・ヴァンガードがトリプルドライブのため、ギュノスラにトリガー効果を乗せやすい。

⑤樹角獣 エンピックス
オススメ度 ★★★★☆
価格 ★★★★☆ (200〜400円くらい)

縁の下の力持ち

【共通】
・後列に置くだけでパワー18000が偉すぎる。
・3ターン目でも23000になるので、ダメージトリガーを考慮できる4回アタックとなる。
・特にエルダー型での、コスト無しで23000達成が果てしなく偉い。
・相手の効果で選ばない効果は、インレットパルスドラゴンが猛威を奮ってた頃ほどは器用に使えなくなったが、場面によっては強力に作用する。

⑥蒼砲竜インレットパルス・ドラゴン
オススメ度 ★★★★☆ (ペルソナ型)
価格 ★☆☆☆☆ (1600〜1800円くらい)

何かとヘイトを溜めがち

エルダーとのシナジーがない今、昔ほどの脅威ではないが、結局、ソウルに入ってワンドローが偉いため、常に選択肢にあがるカード。
初心者向けとしては値段がネック。

【ペルソナ型】
・3ターン目に4回アタックしてワンドローできるということは、4ターン目以降にペルソナライドのためのマグノリアを引き込む確率を上げることに直結する。
・選抜制限により、エルダーを採用する場合は使用不可。

【エルダー型】
・選抜制限により使用不可。

⑦博愛の乙女 アラセリス
オススメ度 ★★★★★ (ペルソナ型)
価格 ★★★★☆ (300〜400円くらい)

お茶会…?うっ頭が

ペルソナ型の安定感の向上に大きく貢献したカード。
ペルソナライド用のマグノリアはデッキに3枚しかないため、器用に使い回すことのできる効果が心強い。

【ペルソナ型】
・ペルソナライドしたターンに手札からコールすれば、コストのソウルブラストでマグノリアをドロップに送ることで、次のペルソナライド用の札として回収することができる。
・オーダーカードの「野生の知恵」を使用した際にドロップにマグノリアが送られてしまっても、即時に回収できる。

【エルダー型】
・コストの重さだけが目立つ。

⑦樹角獣 ティガルタ
オススメ度 ★★★★☆
価格 ★★★★★ (〜100円)

ティガルタだよ〜^^

下記参照。


オーダー編

⑧野生の知恵
オススメ度 ★★★★★ (ペルソナ型)
価格 ★★★★☆ (300〜400円くらい)

野生の知恵の効果でマグノリアエルダーを
3枚落とす伝説を作った進藤あまねさん。

ヴァンガードが「樹角獣王 マグノリア」なら、カウンターブラスト1のコストで2体まで蘇生できる破格のカード。

【ペルソナ型】
・常に名称指定の条件を満たすため、非常に強く使える。
・万が一、野生の知恵で「樹角獣王 マグノリア」をドロップに送ってしまっても、アラセリスで回収できるのは心強い。
・4ターン目以降はセロールがほぼほぼ必須になるため、野生の知恵で無理やり探しにいくというパワープレイも選択肢。

【エルダー型】
・3ターン目に限れば強く使えるので、採用枚数が悩みどころ。
・エルダーをドロップに送ってしまっても救済措置はない。運がなかったと諦めるか、芸人の道を志してください。

⑨霊体凝縮
オススメ度 ★★☆☆☆
価格 ★★★★☆ (300〜400円くらい)

インレットパルスドラゴンと仲良し

【ペルソナ型】
・自身のコストでソウルに入ったインレットパルスドラゴンをソウルブラストすることで、再利用するためのカード。

⑩仄暗き夜に、怨嗟は凍えて
オススメ度 ★★★☆☆
価格 ★★★★★ (100〜200円くらい)

かっこいい

【共通】
・必要なパーツを無理矢理探しにいくといったプレイを、カウンターではなくソウルブラストで行える。
【ペルソナ型】
・インレットパルスドラゴンの再利用目的として。

トリガー・守護者編

ノーマルユニット編、オーダー編に比べると、手始めに入れ替える枠としては優先度は低めですが、勝つことを意識し始めたら、入れ替えていきたいカードたちです。

◎トリガー構成について
スターターデッキのトリガー構成は、次の通りです。

  • 「樹角獣 ジャッカロープ」4枚(クリティカルトリガー)

  • 「樹角獣 ポラッター」4枚(ドロートリガー)

  • 「樹角獣 ヴァーリン」3枚(フロントトリガー)

  • 「樹角獣 ズラトロク」4枚(ヒールトリガー)

  • 「決意の精霊王 オルバリア」(オーバートリガー)

ここから、ペルソナ型、エルダー型それぞれで、必要なトリガーに入れ替えていきます。
同じ種類のトリガーは8枚まで、全てのトリガーの総数は16枚までの制限があることに注意してください。

【ペルソナ型】
ペルソナ型は次のトリガー構成が基本型となります。

  • クリティカルトリガー  7〜8枚

  • ドロートリガー 3〜4枚

  • ヒールトリガー 4枚

  • オーバートリガー 1枚

ペルソナ型は、エルダー型よりもパワー上昇値が高く、前列のリアガードも最低23000を容易に達成できるため、フロントトリガーによるパワーラインの底上げよりも、クリティカルトリガーによる突破性能を重視します。

【エルダー型】
エルダー型は次のトリガー構成が基本型となります。

  • フロントトリガー  4枚

  • クリティカルトリガー 2〜3枚

  • ドロートリガー 4〜5枚

  • ヒールトリガー 4枚

  • オーバートリガー 1枚

ペルソナ型と違い、前列が18000止まりになってしまうことがあるため、フロントトリガーでパワーラインの底上げを図るのが基本の考え方になります。

以上を踏まえて、適宜入れ替えてみてください。

・天恵の源竜王 ブレスファボール (オーバートリガー)
オススメ度 ★★★★★
価格 ★★★★☆ (300〜400円くらい)

ストイケイアのオーバートリガーは効果が盛りだくさん

まず初めに入れ替えたいカード。
引いた時のパワーが明確に違います。

・晴朗の乙女 レェナ (ドロートリガー)
オススメ度 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆ (400〜600円くらい)

可愛い

効果が付いていないドロートリガーよりも、ガード値が5000高い。
ドロートリガー自体が、他のトリガーに比べてガード値が低く設定されているため、5000の違いが大きく影響してくる。

・狂乱の令嬢 (フロントトリガー)
オススメ度 ★★★★☆
価格 ★★★★★ (200〜300円くらい)

実は結構やるやつ

こちらもシンプルに通常のフロントトリガーよりガード値が5000高い。
また、20000というガード値は、それ以上に意味を持つ数値。
(相手の手札の枚数から残りのガード値を想定する時、1枚につき15000のガード値を想定することがセオリーなため、20000のガード値を持つカードは、手札の枚数の計算を狂わせることができる)
効果的にも、値段的にも、エルダー型なら優先的に入れ替えていきたい。


・憧憬の乙女 アラナ (クリティカルトリガー)
オススメ度 ★★☆☆☆
価格 ★★☆☆☆ (700〜900円くらい)

いわゆる"効果付きトリガー"はどれも値段が高め

どうしてもソウルが枯渇してしまうデッキでは、万が一のソウルの供給元としてこちらのカードを使用する。優先度は1番低い。

◎守護者について
・プラナプリベント・ドラゴン
オススメ度 ★★★☆☆
価格 ★★★★★ (200円くらい)

スターターデッキに収録されている守護者の「願意の乙女 アレハンドラ」との違いは、手札が1枚以下なら、コストとして手札を捨てなくて良い、という点。
ヴァンガードは手札の枚数の削り合いにより勝敗を決するゲームと捉えることもできるため、この手札1枚を捨てる捨てないの差が、結構重要になってくる。

ちなみに、「カストーディアル・ドラゴン」と効果は変わらない。
好きな方、手に入りやすい方を使用しましょう。

第6弾で追加されたカード

構築例

あくまでも、スターターデッキから何枚か入れ替えてみよう、をコンセプトに、ここまで紹介してきたカードを混ぜてみた例を紹介します。
マグノリアエルダー自体の説明が抜けていたことに気が付きましたが、どこかから拾ってきてください。。。

【ペルソナ型】

https://decklog.bushiroad.com/view/6JJX2

デッキコード:6JJX2

【エルダー型】

https://decklog.bushiroad.com/view/12X88

デッキコード:12X88


おまけで、私が以前 #ヴァンガードデッキ紹介 に投稿したデッキも載せておきます。


最後に

"進藤あまね推し"として、オススメのカードを紹介します。
オススメ度 ★★★★★★★★★★
価格 18000〜20000円くらい

神のカード

終わり。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

番外編(2022年11月8日追記)

なんと、ヴァンガード公式より、
TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress」#06 伝説の証明で
大倉メグミちゃんが使用した、デッキの再現レシピが公開されました!

とても使いやすいレシピになっているので、これから始める方は、真似してみるのもいいと思います。
(マグノリア・エルダー主体の型です)


ティガルタとギュノスラは仲良し。

結論、出ちゃったね。

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