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今年一番面白かったコミックス。
『ゲレクシス』1巻
超おもしろかったです。超おもしろかったです。
ネタバレや前情報無しで読んだほうがいいタイプのマンガですね。アマゾンの商品ページで1話と、2話の最初の方が試し読みできましたので、それで雰囲気を確かめて買うのもいいかも。
表紙の絵に何か惹かれるものがあるのなら、たぶん試し読みも無しで楽しめるのではないかと思います。
たぶんこの人のマンガの強みは、コマの展開、コマ運びが安定しているということなんだと思いました。
コマの展開、コマ運びの仕方が安定しているから、安心して「作品」を読むことができる。そしてそこに、気持ち悪い絵だったり事件だったりが展開される。
コマの展開の仕方が「日常」で、そこに「日常ではない絵」が提示される。そういう作品世界。そう思いました。
『ゲレクシス』は、会話がほんとにうまくて、たのしかった。そして全体的に「間」のとり方が素晴らしく、じっくり作品世界に入って読めました。
2巻が待ち遠しいです。
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