男に二言は…『スーパーショートコミックス』
3つ前のノートで、マンガ投稿サイトの『コミコ』を紹介しました。
そのコミコで公式に連載されていた、「雨川きゅう」という作者の『スーパーショートコミックス』というマンガが、ぼくは、かなり好きだったのですが、
作者と編集部との関係がうまくいかなかったのか、(ネット情報での推測です)、今は完結済みというコーナーにも載っておらず、今ではもうコミコで読むことはできません。
しかし、今回「スーパーショートコミックス」と検索をしてみたら、簡単に、今でも一応、読めることは判明しました。
「インターネット・アーカイブ」というサービスだそうです。
世界中のサイトのコピーを保存して公開している無料のサービスです(アメリカの非営利団体が運営しています)。comicoのサイトもコピーが保存されています。
ということらしい。
過去のホームページを文化遺産として捉え、収集事業をしているサービスは世界中に存在する。もっとも有名なのはInternet Archiveが運営する「Wayback Machine」だが、それ以外にも特定地域やジャンルに強いアーカイブサービスは多数存在しており、海外のサイトながら日本語サイトを収集しているサービスも一部に見られる。
ということらしい。
つまり、ある程度有名になると、もう作品は作者だけのもの、、ではなくなるということだろうか。
「忘れられる権利」という言葉がありますね。インターネット時代に出てきた言葉。そういうことを思うと、自分の好きなものだから紹介するとはいえ、複雑な気分ではあります。
これはもう、「男に二言はない」の精神でやっていくしかないのだろうか。
うーん。
しかし、考えてみると……
ちょっと話はズレますが、、、
最初「男に二言はある!」って言った人が、そのあと次に
「男に二言はない!」って言った場合……
その場合は二言があるのかないのか、どっちになるんだろう???
「男に二言はある!……男に二言はない!!」
まあ、あるってことでしょうね。あるよね、そりゃあ。
間違っても、やり直すことはできるよね。間違いを間違いと認めないことこそが間違いということかな。だんだん言葉遊びになってきてますが。
この人すごくいい世界観を作れているし、全体的にセンスがあり、才能があると思うので、もっとマンガを描いて欲しいと思う。
いらぬ心配で、水面下ではいろいろやっているんだろうか。とりあえず、次回作を楽しみにしている、ということは言っておきたい。