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肩関節脱臼の手術まで

中学生の頃、体育の授業でバドミントンで
スマッシュした際に初めて肩関節脱臼した。
痛すぎて泣けた。

イメージで言うと
木の枝が折られたけど繋がったまま
左右に捻られてる感じ。
実際には折られてないし、
木の枝でもないんだけども。

保健室の先生に連れられて病院に着く頃には
関節がはまっていて。上手くはまってるか、
わからないまま湿布出されて終了した。

ここから始まって
1年に2-3回くらい脱臼するようになって15年。

脱臼するたびに痛みも変わらず慣れず辛いし、
仕事中に脱臼することもあって、
その度に自分に自信が無くなったり、
子どもが出来ても抱っこできないかもしれない
という不安な気持ちが大きくなった。

もういい加減、手術してみようかな
そう思えてきたのがきっかけである。

医師に相談すると、手術は予約の都合上
最短で3ヶ月後にはできるとのことであった。


◎手術までに気をつけたこと、したこと

◆手術まで脱臼しないようにする
それまでは肩が脱臼しないように、
視界から腕が見えなくならないよう
極力意識する生活することが大事だと言われた。
↑肩の前方脱臼の脱臼しないコツだそうだ。
※同じような方は是非意識してほしい。
考えればいつも肩が抜ける時は
後ろに手を回してる時だった。目から鱗で驚き。
おかげで手術まで1回も脱臼しなかった。

◆手術までにはMRIやCTなど検査し、医師からは
手術5週間前に休薬の指示があった。
※休薬しないといけない薬を飲んでいる場合、
 手術が延期になる可能性もあるので
 飲んでる薬の申告は行った方がいい。

◆コロナにならないように努力
コロナに罹患してしまうと手術が延期してしまう
可能性があるので、イベントを避け、感染対策に気を配った。

◆医療保険金、傷病手当金の確認
加入している医療保険で申請すると
手術の有無や入院日数によって入院一時金などが支給される。
共済によっては退職後でも傷病手当金(給与の2/3程度)が共済から支給される場合がある。
申請する流れや書類、金額を確認しておく。
※後の記事で紹介予定。

◆退職する準備
また、手術する月に辞めることを決めたので、
引き継ぎ資料の作成、退職願の準備をした。
有給休暇の配分を考えたり、社畜的な考えで
次の職場で使えそうな資格を取得したりした。

手術後の再び脱臼する確率はかなり低いらしい。
退職する不安より、
手術した後の希望の方が遥かに上回っていた。


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