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晴レ舞台。Yuudutsu Tear 2nd One-man LIVEでした

あらすじ:最推しである小純マアメさんのえるすりー8出演をかけたガチイベ(内容はここでは伏す)で敗北したその日のうちにマアメさんの親友・夕月(ゆうづつ)ティアちゃんの2ndワンマンライブに向かったまふであった……!

いやあガチイベではとんでもない翻弄のされかたをしましたがそれは置いておいて。

8月25日、ティアちゃんが心血を注いで準備を重ねてきた2回目のワンマンライブがとうとう開催されました。
普段わちゃわちゃしている彼女ですが……いや今回のライブもそういうティアちゃんらしさにあふれているのですが、いつもどおり和ませてはくれつつ、彼女が表現しようとしている星のような煌めきにあふれた世界や何度でも立ち上がる力強さ、そうしたものを表現するために尽力している人々へのリスペクトに満ち溢れていて、個人勢VTuberのワンマンライブとしてひとつの金字塔を打ち建ててしまったのではないかという気がします。
小純マアメの親友でいてくれて、こんなにすごい世界を見せてくれて、ありがとう……。
マアメさんの10/31の1stワンマンもいいものになりますように!

心血を注いだ準備の一例と、

ティアちゃんのライブがどんなにすごいかという一例と、

今回のライブの冒頭無料配信を置いておきますので(再生時間は本編と同じですけど無料配信部分以外は蓋絵ですね)、

この先のネタバレ込みの解説を読まずとも気になったかたや読んで気になったのでここに戻ってきてくれたかたは、9/1まで公開中の配信アーカイブをぜひ。

さて、この配信アーカイブって現地ライブで上映されたものとはカメラワークが異なるんですね。
現地ではライブ中そこまで写真を撮れていないので(そりゃそうだ)、現地・配信アーカイブ混ざった写真と解説となります。

池袋harevutai!実はライブタイトルは会場の名前そのものだったんですね。

年表!あっ今とだいぶ違うお姿がある!

フラスタ!!

オリジナルドリンク!なんかむらさきのやつ!(バタフライピー)
よく対バンライブで入るライブハウスとは一線を画す規模の箱です。

はっ!これはライブの数日前にこうかいされたティザー映像!

カウントダウンが始まった!

今回のための曲「ハレウタイ」から!
キービジュアルそのもののセットの中に橋みたいなものが下りてきて……えっそれに乗って駆け下りてきた!?ちょっと待ってそれモーションキャプチャスタジオどうなってる!?
冷静に考えたら技術的にそこまでおかしいことではない(いる位置に従って鉛直方向の表示位置を変えればいい)んですけどね。
しかしバーチャルであってもそれはそれで大がかりな演出であることには変わりないですし、空中から現れたティアちゃんの姿に圧倒されました。

この笑顔!!(こういうところは配信の特権だったりします)

底抜けに明るい「前を向け!~Re:stArt~」、シリアスな「平等」、緩急が大きく壮大な「アフター・スタートレイル」と畳みかけます。
すごいぞティアちゃん!

MCになるとすぐ変なポーズを取りまくりながらしゃべりまくるんですけど!
これはYouTubeの冒頭無料配信が終わることを伝えるくだり…「なんでZ-aNで見てる人もえーって言ってるんですか!」

続いてバーチャルアイドルの先輩達の曲をカバーするメドレー!
Palette Projectの「ドリームインブルーム!」から。大きく回転する書き割りに開いたドアをくぐったらアイドル衣装にチェンジ!あんな大人数グループの曲をひとりで!?

まりなすの「POLYFULL!」、まりなすが4人だった頃のわっちゃっわちゃな曲を!?振りありでひとりで!!?ふらついたのはさすがに素なのかこの後の安定感を考えると演技なのか!?

GEMS COMPANY…の、水科葵さんの「メロウ」。さすがに全体曲ではなかった。いやこれもバラードとはいえしっかり振りがありますからね。休憩なわけないんですよね。一息付けそうな曲を入れても一息付けるのは見てるほうだけなんだということを考えると頭が下がります。
それにしても本当に美しくて幻想的な名曲です。なぜかディズニーの大トロの部分の概念を幻視するような。

バーチャルアイドルメドレー最後は、えのぐ!「星は三度瞬く」!!
逆境でも前に進み続けるえのぐを象徴する曲のひとつであり、希望を星と言い表した、ティアちゃんがえのぐへのリスペクトを表すのにうってつけの曲です。

そして前半最後の曲は、ティアちゃんのアンセムであり1stワンマンのタイトル曲「Raise The Flag」!

ここまで舞台セットだった背景がPVとなり、真っ赤な旗が掲げられる中で前に進み続ける決意を会場とひとつにして歌い上げます!うぉーおーおーおー!

あまりにも盛り上がっているので体力や水分の面で休憩がありがたいです。
休憩中スクリーンにはこれまでのPVが流れていました。これはユメハ三姉妹(葉柳ちぐささん、メルシュさんとのユニット)のですね。

後半はクラファンのリターンのひとつとしてリクエストされたカバー曲からまずは魔ノ姫こあくさんの「小悪魔的レゾンデートル」!
普段見せない自分から沼に沈めてきそうな蠱惑的な面を演じ切りました。

続いてなんと昭和歌謡、村山孝蔵「踊り子」…古臭くならない程度に昭和の雰囲気が漂うように作り上げられたオケで美しい歌声を披露します。

リクエストコーナー最後の曲はかしこまりさんの「statice letter」、やはり歌声の美しさが際立ちます。
……接写だけでなくこのように見下ろすアングルも現地では見られず配信アーカイブで初めて見られたのですが、この床面のディティールに発見がありました。
キービジュアルに合わせた舞台セットやこのコーナーの背景のように床もピカピカの新品にすることもできたと思うのですが、このように非常に生々しいダンスフロアとなっています。
この汚れは力のこもったダンスで塗り重ねられた靴跡のはずです。単にリアルなダンスフロアの描写に凝ったものとは思いますが、ティアちゃんがこのharevutaiでのライブに憧れていたのはここで繰り広げられてきたパフォーマンスの数々によるのですから、真新しいフロアではなくこうであるべきなのです。

一旦MCタイム、この自称セクシーポーズは3Dライブでよく披露していますがどこから来たイメージやら……。放っておくと無限に変なポーズ取るしニードルマン(ロックマン3)より飛び跳ねます。

そしてここからはロック寄りの選曲、銀チョコこと「Silver Bullet」から!
現れた鉄骨のセットから一面の銀?のペンライトを見下ろします!

続いて「シンク」の最中に……、

!?

なんと、ロック寄りの新衣装にチェンジ!!
何日か前に「新しいことをやるけど受け入れてもらえるかどうか」ということを言っていたのですが、これだったんですね……!
実写化(バーチャルの可能性についてよく語っているので可能性は低い)や男性フォルム実装(男声曲にそこまで強い意欲を見せているわけでもないのでやはり可能性は低い)までは覚悟していましたが。
ティアちゃんのかっこいい面を表しきっている衣装なので大歓迎です。

この衣装に凝り過ぎているのかシンクを歌い上げたところで一旦スクリーンの上映が止まってしまいました。自然と上がる声援!

べっこう飴と言われすぎて自分でもべっこう飴と言いかけてしまった金星ストーンは襟元に。

そして……この新衣装で、新曲「Ouroboros」発表!!
ガンガン活用していくのが楽しみです!

衣装は戻り、鉄骨も軽やかに退いていきます。

これまで関わってきたVSingerのみなさん78人による合唱「カガヤケ・ミライへ!」
なんという壮観でしょう!

ティアちゃんの仲間達への感謝、仲間達のティアちゃんへの想いが満ち溢れて眩しいです!

マアメさんもRe:fAceの一員として!

合唱も終わり、ひとりステージで、かつて活動をやめようかと思っていた時期のこと、そのときに想いを託した曲のことを語ります。

「あなたに捧げる歌」。

背景には止めずに続けたこれまでの思い出が……思い出……こずティアはなんで揃って綺麗に土下座してたんだったかなあ……。

ありがとう、本当にありがとう、ティアちゃん。

……アンコール!アンコール!……

あ、ああっ!けっこうな大物アーティストが使うイメージがあるゴンドラだっ!!
「星空シンフォニー」!

ちょっと後ろ向きなことを気にすることもありつつ前向きな、ティアちゃんらしい曲です。

着地!舞い踊ります!

ティアちゃんは「みんなに」はもちろん、「あなたに」と感謝を述べます。

キービジュアルセットに戻り、本当に最後の曲、「Precious Story」。

harevutaiに足跡を刻み付けました。

最後まで歌い切り、なんとキービジュアルを再現したポーズで終わります!
あのキービジュアルのティアちゃんは全てやり切って感無量の放心状態だったのか!(グッズ全部そうなのか……。)

2ndワンマン大成功おめでとう、ありがとう。
本当に、本当に素敵なライブでした。

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