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「誰と」それを決めるのか。

先にとりあえず。
私たち夫婦の考え方を書いておく。

誰か一人くらいいなくても、時間は止まらないし、世の中は回る。
自分が気にしているほど、周りはそんなに気にしていない。

と言うこと。


さて、これから育休から復帰に向けて何をやっていったのか。
どう言うふうにしていくのかを夫婦で話し合ったのか。

を書いていきたい。

そう。話あう相手は学校でもない。
保護者や同僚を気にして考えるわけでもない。
愛する我が子のことが最優先。  と言うこと。

話あう相手は「夫」です。

私は、復帰にあたって
絶対に譲らないと決めたこと

⭕️絶対に親には預けない。
→ジジババって、子育てに関しての責任はもうないから、やってほしくないことを平気でやってくれるのです。そして我が子にはアレルギーがある。
何かあったときに、保育所や病児保育だと、お金を払って預けてるわけで、そういったプロでもあるので、ちゃんと話し合う場所が持てる。
だけど、身内だと、預ってもらった手前。やはり文句は言えない。
もし何かあったら、その後、ずっとごめんねと身内にしんどい思い出を残してしまう。  それはもちろん保育所でも同じですが。

⭕️しんどい時に自分が休めないような働き方は絶対にしない。
後から思い出してもそうなのですけど、子供って、親にもっと構ってもらいたい。もっと一緒にいたい。と言うストレスが溜まってきても熱だすんです。子供がしんどい時にそばにいてあげられない親には絶対ならない。
そう誓ったんです。
我が子の親の代わりは誰もいないんです。

私たち夫婦が決めた二つの約束事。
これはしっかり守られました。

これを決めて、次にしたこと。

それは自分の自治体にはどんな勤務方法があるのかをちゃんと調べました。
あっても、みんな使いにくいから。誰もしてないから。と言う理由でみんな使える勤務方法を知らず、管理職や事務の人ですら知らないことが多いんですよ。

なので徹底的に調べました。
私は部分休業というものを使うことにしました。未就学児に使える部分休業というものです。1歳半までは、育児時短勤務というのが存在しますが、その後を補えるものです。

ただ、ここでみんなが躊躇するのが
育児時短勤務と違い、部分休業ですから多少給料が減る。ということです。
私はたかが数万(いうても2万前後)で、子供との時間を確保できるのであれば、2万円で疲弊するほど生活に困ってないし、精神的なストレスからも解放されるのであれば迷いなく使うの一択でした。

私の場合、この時の勤務先は電車で1時間45分ほどかかっていたのでこれを使わないと毎日お迎えは19時まえ。。。 ありえなかった。
朝は毎朝夫に任せて6時半出勤の2年間を過ごしました。 

私。本当に頑張ったんですよ!!あの2年間本当に褒めてあげたい!!

全力で調べて資料を取り寄せて
大事なところに全部ライン引いて
付箋貼り付けて
年度末に校長のもとに行きました。

やはり、この制度を校長は知りませんでした。
そして何を言い出すかと思ったら、
自分の時は毎朝しまってる校門の前に子供を置いて行ったものだとか
自分の子育て武勇伝と
少し前に復帰していた同僚も、同じものを使いたいといってきたが、自分のやってきたように頑張れ!といったんだ!!とかの自慢話でした。。。

管理職は何が嫌かって、この時点で、早く帰るという時点で補填のための講師を探さないといけない。と思っていたのです。
ちっが〜〜〜〜〜〜〜う!!!! よく資料読まんかい!!💢
と言わんばかりに、、予想もついた返しだったので、よく読んでください。
16時で終わりなので講師は不要です。

あと、私の家には私の家庭方針がありますし、校長先生の家は校長の家。それぞれの価値観は違いますから、我が家の方針に口出しされる覚えはないし、関係ありません。
とはっきりと言わせてもらいました。

この手続きをするのに何の書類がいるのか、どの書式がいるのか、全部準備して持っていきました。書き込んだ状態で。

その時の勤務校では育児時短勤務は使っている先生はいても、部分休業は使っている人はいなくて、私は全力でこれを広めたかった。お母さんの大変さを知っているから。
これを広めることで少しでも、働きやすく。そして子育てにも少しでも余裕が持てるように。

もちろん周りの先生にたくさんの負担をかけるのは承知です。
たくさん迷惑をかける分、自分の子育てがひと段落して、フルタイムに戻った時、全力でそんな先生達に、大丈夫大丈夫!もう帰って!!あとはやっとくから大丈夫!!って言えるようになろう!!!
そう思っていた。

だからすみません。ごめんなさい。じゃなくて「ありがとう!」に言い換えようね!!って言ってきた。

それができていたのかはわからない。
でも、私がこの制度を使い出してから、たくさん増えました。
本当に良かったな。と思います。

自分の働き方、生き方を話し合う相手は誰でもない。
家族というチームを作っていく夫だと思います。
忙しいから、意見が合わないから。というのを理由に話し合うことを避けるのはもはや試合放棄。。。なのではないかと私は思うのです。

そこで衝突して、落とし所がないのであれば、家族でいる意味はあるのか、、、まで正直考えてしまいます。

誰の子供育ててんだよ!!💢てなりませんか。。

自分はどうやって子育てしたいのか
どんな風にしたいのか、明確に決めていくべきです
周りに何を言われても。
愛する我が子の親は自分しかいませんから。

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