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就活で内定0だった3つの理由

どうも、転職活動を始めました。えむです。

この間、転職エージェントさんと初回面談をしました。
なぜ転職をしたいのか?
次はどんな仕事がしたいのか?
といった質問をいただく中で『就活』のお話になりました。

実は、数年前の就活で20社くらい応募して全落ちしたことがあります。
本当になにも上手くいかない苦しい時期で、思い出さないようにしていました。

でも、転職エージェントさんに落ち着いてあの時の事を話せている自分に気が付きました。
今の私なら、あの就活は何がまずかったのかを分析できるのではないか?と思ったわけです。

そこでよく考えた結果、内定0だった理由が3つ浮かびました。
今回はその理由をご紹介します。

就活生たちーー!!わたしみたいになるんじゃないぞーー!!

私の就職活動歴はこちら↓

大学卒業直前にエージェント登録

就活で全滅する《今回はここの話》

若者正社員チャレンジでインターン参加

今の会社に入社

新卒エージェントを利用して挑んだ就活

大学卒業を9月に控えた私は、6∼7月頃に某大手新卒エージェントサイトに登録しました。

元々、「だっさいスーツとか着たくない!」という理由で就活はしないつもりでした。
尖っていらっしゃいますね。
その後、考え方が変わって正社員として働こうと思い、遅めの就職活動に挑みました。

全く内定がもらえない落ちこぼれ就活生、爆誕。

冒頭にも書きましたが、結果は惨敗です。

ESシートや履歴書を見ていただく書類選考は通過するのに、面接がどうしても通りません。
一度だけ2次面接まで行ったことはありますが、内定はもらえずでした。

「選考の結果、残念ながらお見送りとなりました。」
こんなメールがエージェントさんから届くたび、自分のことがキライになっていました。
わたしは誰からも必要とされない落ちこぼれなんだ~!!と毎日泣いていました。

内定がもらえなかった3つの理由

なぜあの時、内定がまったくもらえなかったのでしょうか?
わたしが考えた理由は3つです。

①面接で「対話」ができなかった。

面接は、働くにあたっての適性を確かめるための会話をする場所なのだと思います。
ですが、当時のわたしはその対話が出来ていませんでした。

『就活 志望動機 面接』 『就活 自己PR 面接』 『ガクチカ 面接』
インターネットでこの検索ワードを打ち込むと、例文や言い回しを紹介してくれるサイトがありますよね。
そこに掲載されている志望理由や強み・弱みの例文を暗記していました。
具体的なエピソードは自分のものに変更して事なきを得ようとしていました。得たかどうかはおいといて。

なぜこんなことをしていたのかというと、自分のことを話す勇気が無かったから、です。
いざほんとうのことを話しても、受け入れてもらえるはずがないと本気で思っていました。
だからこそ、なんとなく自分に当てはまっている気がする例文を暗記することにしたのです。

実際に、暗記したことは卒なく発言ができますが、さらに詳しい答えを求められるとゴニョニョしてしまう。当たり前ですよね。
面接官のみなさまには「こいつ、なんか変だな…」とバレていたと思います。

②自分のきもちにフタをしていた

就活をはじめた時、「広報やWebデザインができる仕事をしたいなぁ」と思っていました。
でも、当時のわたしはデザインやマーケティングを専攻で学んでいませんでした。
未経験の新卒募集はほとんど締め切られていたため、挑戦することを諦めました。

「興味があることに極力近しいことができそうな会社に行こう。」
そう思った私は、ECサイトを運営する会社の募集に応募します。
プロモーションとかやるだろうし。

けど、事業内容や扱っている商品に興味があるわけじゃないから、求人を見てもぜんぜん楽しくない。
面接でも「弊社の○○に興味はありますか?」と聞かれたら
「はい、あります!」と答えていましたが…
本心はマジで マ ジ で 1ミリも興味が無かったので、ウソがバレないかと不安でした。
「興味がある」と言いながら、心ここにあらずな状態も、きっと面接官にはお見通しだったのでしょう。

③心に余裕がなさすぎた

選考に落ちた企業数が10社を超えたころからどんどん不安なきもちが大きくなっていきました。

「このままずっと内定がもらえないままなのではないか?」という不安が強くなり、苦しかったです。

そして一番しんどかったのは、親や友人たちに心配されている状況でした。

「あなたが悪いんじゃないよ。」「絶対大丈夫だから。」
やさしい言葉をかけてくれて、わたしを元気づけようとしてくれる。
でもそうしてもらうほどに、「迷惑をかけてしまっている」と自己嫌悪に陥っていました。

周りに迷惑をかけてしまってはいけない、と思うほどに焦りも強くなっていきます。
そして面接で空回りしてしまう、負のループが生まれるわけです・・・。

わたしの事をいちばん理解してるのは、わたしじゃなきゃいけない

あの時のわたしに必要だったのは、「自己理解力」だったと思います。

わたしはどんな性格なのか?
わたしが得意なこと、苦手なことは何か?どうしてそう思うのか?
わたしはどんな時にたのしいと感じるのか?
どんな人が好きで、どんな人が苦手なのか?そして、なぜなのか?

どんな些細なことでも、初めてお会いする方にきちんと説明が出来るようにしておくべきでした。

面接官の方は、忙しい仕事の合間に時間をつくって、応募者について知ろうとしてくれています。
それに対して、話す側が自分のことをきちんと話すのは義務みたいなものですよね。
今ならわかるけど、当時のわたしには難しかった…

「この世界でわたしをいちばん理解しているのはこのわたしだ!」
という自信を持って選考に臨めたら、無双してたんじゃないか?と思います。

まとめ

あくまでも、わたしが経験したことなので参考になるかは分かりません。

でも、「自分をきちんと理解できている」ってそれだけで自信につながっていく気がします。
嫌なことが分かっていれば対処法だって分かるし、好きなことが分かっていれば仕事を選ぶ軸につながる。
就活や転職の軸も決めやすいよなぁと思います。

「わたしをいちばん理解しているのはわたし」という自信を持って、転職活動は無双できるようにがんばりたいです。

それではまた👋

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