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関西小学校受験回顧録#7幼児教室開始

年長目前にして新型コロナウイルス感染症の流行が始まったのですが、
保育園は協力休園状態。
幼児教室も体験に行ったきりお休みになりました。
緊急事態宣言が解除された6月から無事通うことになりました。

新鮮…
とにかく新鮮。
何をしてもスポンジのように吸収できる。
目をキラキラとさせて授業を聞いていました。
知らないことを知るということがこんなにも楽しいのかなと思わせてくれます。


面接の練習なんかも幼児教室でしてくださりました。
最初は保育園で先生とお話をするように
先生『いつも保育園で何して遊んでるの?』
子『お砂場~』
などと答えていたところから始まりました。
先生には、です、ますをつけましょう。
まずはご挨拶からしましょう。
など基本から教えてもらいました。
そんなこと教えたことなくて、感動。
生きていくうえでとてもたいせつなことを幼少期から教えてもらえた気がします。

幼児教室でたくさんのことを学んでくるとはいえ、
我が子たちは要領はよくないし、一回しても全然理解できていませんでした。
正直天才のようになんでもすぐに説明を聞いてすらすらとできるお子さんもいました。
けどうちの子たちはそういうタイプではない。
仕方ないですよね。
繰り返しするしかないなぁと思ってみていました。
幼児教室で宿題を出してもらっていたので自宅でのペーパーの取り組みをする。
間違えたらもう一回。
あんまりわかってなさそうなら、別の参考書を購入してその単元を強化できるようにしていました。
間に巧緻性を磨くためにはさみやのり、ぬりえ、お絵かきなど。
はさみなどは保育園で教えてくれていたので上手にできていました。
お絵かきはひどい。
棒人間でした。
どこから手がはえてるの…?状態だったのでそこから伝えていきます。
顔を書いてもきらきらなお目目にウインクなど。
本当のお目目はどんなんかな?と言って鏡を見ながら書いたら
『かわいくない~~~~』と泣かれたときもありました。笑
お外ではなわとび、ボール遊びなど体を動かす。
なわとび、上の子は保育園でばりばりしてたからかとっても上手。
下の子はびっくりするくらい苦手。
同じ保育園に行っていても様々だなと感じました。
なわとびはくくる、ほどく練習から。
そんなこと教えたことなかった…(何回目?)
そんな毎日でした。

そんなある日模試を受けることになります。
あの電話で予約を取るも全然つながらない。
(今も電話ですか?あの制度本当にきついですね)
仕事の合間に別の部屋にこもってリダイヤルしまくる。
この文明が進化した時代に、こんなアナログな方法を…とぼやきながら。
なんとか希望の日時で予約が取れてそれまで何をしたらいいのかわからないまま過ごします。
今思えば、メルカリなどで過去問も出ているから買って参考にしたらよかったのかもしれません。
けど模試でいい点を取るのが目的ではなく、今どのあたりの立ち位置にいて、どこが理解不足なのか、苦手なのか、それを知りたかったので過去問はしなくてよかったのかもしれません。



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