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あなたがそれ言う・・・?

まずは4人での話し合いのことを話そうと思います。

話し合いは自宅で10時開始の予定でした。

が、前日の夜夫は帰宅せず、どこにいるかも分からない状態でした。
(言わずもがな、生後3ヶ月の娘を置いて)

時間になり、まずは義母が到着しました。

夫が帰ってきていないことを伝えますが、最近ではよくあることだったので
「またなのね・・・」といった様子で特に驚きもしていませんでした。

義母が到着してすぐ、夫が帰ってきました。

寝室に行き、さあリビングへ・・・と思ったら

シャワーを浴びに行きました。(夫は朝シャン派)

流石の義母も「え、今?」と笑っていましたね。笑

そんなこんなで実母も到着したのですが、夫がシャワーを浴び終わるのを
待つ、という謎の時間が生まれたのです。。。


この日の話し合いの目的は、これからどうしていけば2人が分かり合えるのか、
お互いの本音を聞き出して考えていきましょう、といった前向きな話し合いの場に
なると思っていました。

きっと夫は私と2人だけだと本音が言えなくなってしまっているから、
第三者が加わることで冷静に本音で話せるんじゃないか、と
夫以外の全員がそう思っていました。


夫のシャワーも終わり、いよいよ話し合い開始です。

まずは夫の今の本音を聞くことになりました。

しかし、言っていることが分かるようでまるで分からない。

○○が嫌だった、だからもう好きじゃない、一緒に居られない

ただただ一緒に居たくない理由を淡々と告げられました。

しかし、その内容が全て納得のいくものじゃありませんでした。

夫「○○が嫌だった」
私「そう言ってくれればこうしたよ」
夫「いや、でも⬜︎⬜︎だから」
私「それならこうしたらどう?」
夫「いや、でも・・・」

と、全てのことに対して私はそう言ってもらえたらこうしたのに、
ということばかりでした。

義母も「こんなにmeguちゃんが寄り添ってくれてるのに
なんであなたはそういう態度なの?」と言ってくれましたが夫は無言でした。

前向きな話し合いになると思っていたので夫以外の全員が予想外の展開に。

その後、私の言い分も話しましたが話は平行線のまま。

これからどうしていくか話し合うも夫は一緒に暮らせないと言い張るばかり。

それまで黙って聞いていた実母がついに口を開きました。

「私は片親で育った。小さい頃は出来ないことがあっても片親だから仕方ないねって
言われたし、人より出来たことがあっても片親なのにすごいねって言われた。
そういう惨めな思いを孫にはさせたくないと思ってる」

普段娘の私にも涙を流すところを見せない母が、涙ながらに話してくれました。

きっとここまで言えば伝わる、と思ったのだと思います。

ですが夫の返事はこうでした。

「今どきシングルなんていっぱいいますから、大丈夫ですよ」

・・・・・・

あなたが言っていい台詞ですか?!?!?!笑

今ならそうやってすぐ突っ込めますが、その時は流石に思考停止しました。

もう何を言ってもこの人には通じない。
そう諦めた瞬間でもありました。

付き合って結婚を意識し入籍して、二人暮らしを始めて、結婚式をして
子どもが欲しいねと妊活をして、二人で全部話し合って決めてきたのに。

本当はこれが嫌だった、こっちの方が良かった。
だからもう懲り懲りだ、と言わんばかりに次々と言い訳にも聞こえる夫の言い分は
繰り返されました。

「なんでも二人で決めてきたよね?強制なんてしなかったよね?
そんなに嫌だと思っていたのに、なんで子ども欲しいって言ったの?
なんでその都度言ってくれなかったの?言ってくれたら別の方法だってあったのに」

そんな私の発言に対して夫は、誰もが耳を疑うようなとても酷く傷つける返答をしたのです。

『子どもを欲しいと言わなければよかったね』

妊娠が分かりサプライズで報告をした時「そうかあ、これから仕事ももっと
頑張らないとだね」と目をキラキラさせて喜んでいた人が。

性別が分かりその日に二人で名前を決めた時。名前を試し書きしたメモを
スマホとケースの間に挟んで大事そうに持ち歩いていた人が。

立ち会い出産までして疲労感と達成感で放心状態の私の横で泣いていた人が。

娘がいる前で、命懸けで産んだ嫁の目の前で、淡々と冷たく言い放ちました。

“産後の恨みは一生“

本当にその通りだな、と実感しました。

その時の夫の顔、部屋の空気、「あんた最低だわ、私の息子と思いたくない」と
静かに言い放った義母の表情。

夫にとっては、そうやって言えば全ての問題が片付くだろう、自分がそう言ったから
悪いと悪者になればいいんだ、と色々と面倒になったから出た発言だったのかも
しれません。

ですが、この言葉と情景は

忘れたくても一生忘れることはないでしょう。


結局、この日は結論が出なかったため一旦別居をして今後のことを考えることに
なりました。

その後の話はまた、少しずつ綴っていきます。

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