九條です。
先日、奈良の興福寺から信者や「友の会」の会員向けに手紙が届いていたのですのが、先程ようやくそれを開封致しました。^^;
その手紙の冒頭に時候の挨拶として記されていたのが、この記事のタイトル「春和景明の侯」です。
けれども、恥ずかしながら私はこの語を存じませんでした。意味を調べると、
「明るく穏やかな春の日」
で、その出典は北宋の范仲淹の散文「岳陽楼の記」の一節、
だそうです。その意味は(私訳)、
などとなるようです。
「春和景明」
美しい言葉ですねぇ。これからは私も「春和景明」を使わせていただこうと思います。^_^
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