![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154320487/rectangle_large_type_2_a1a661c39804969c570bf8ac76300cb9.png?width=1200)
日々の思考
”友だちが欲しい”
最近強くそう思うようになった。
以前から思うことはあったのだが、最近は一層その気持ちが大きい。
.
私には、つづ井さんの言葉を借りれば「前世からの友」が二人いる。
・ソウルメイトのmちゃん
・びっくりするくらいバカ騒ぎできるRちゃん
この二人が私の唯一心置きなく笑えて、話せるそんな友だちである。
離れた場所にお互いいるので年に一度会えるかというとこなのだが、
Rちゃんが「(七夕の)逢瀬」とこのことに名前を付けてくれたので、
この関係を気に入っている。
しかし、それ以外の友人知人とは正直ほぼ希薄である。
たまに会うこともあるが、「それきり」という感じだ。
(自然と自分で距離をとってしまう)
なので、私の心の支えは今のところ「家族」と「前世からの友」のみ。
今まで本当にそれでいいと思っていたし、ストレスもなく心地よかった。
.
人生は予想もつかないことの連続。
ましてや他人の未来なんて想像つくはずもない。
ある日mちゃんに”大切な人”ができた。
ごく自然のことだし、私は自分に恋人ができるよりうれしかった。
だけど、同時にすごく複雑な感情が心を埋め尽くした。
「どこか遠くに行ってしまったような感覚」
「幸せそうで、私も嬉しいという気持ち」
そして深い「寂しい」という感情が渦巻いた。
この感情はとても身勝手であるし、自分でもそう思う。
人の人生を勝手に自分の感情で触ってしまってはだめだ。
それでも「無垢な負の感情」が頭を支配した。
それからしばらくの間、この事実から離れることにした。
一時の感情で関係を崩さないために。
.
”孤独感”を感じてしまうのは、昔からだった。
毎日一緒に帰ろうと声をかけてくれる人がいなかった
二人組は余りもので、ボールは回ってこなかった
友達ができたと思ったら、それはニセモノだった
自分の内気で勇気のない性格と、
少しのトラウマから生まれた「薄い壁」が、自分を狭めて苦しめて
気づけば「希薄な関係」をつくっていたのだと気づいた。
.
だからこそ、”友だちをつくろう”と思った。
”私の心の支えは今のところ「家族」と「前世からの友」のみ”
このデメリットは「固執してしまうこと」
私は性格上、安心だと思うとそのものに依存しがちである。
飲食店では頼むものが決まっているし、
音楽は同じ曲をリピートすることが多いし、
サロンは初めに行った場所・同じスタイリストさん
本も服も結局同じ作家さんに同じ店
”同じもの変わらないもの”に安心を覚えてしまう。
ここがまずいのだなと思う。特に人間関係においては。
.
話を戻すと、mちゃんに「無垢な負の感情」をぶつけないように
私は数日悩んだ。悩んで考えたうちに自分なりの考えが浮かんだ。
それが「拠り所を増やす」ことだった。
私は思っている以上に今回でいうとmちゃんが大好きで、
「無垢な負の感情」はどうしても溢れてしまうだろうと思った。
(もちろんRちゃんにもそれは言えるだろう)
だから、固執してはだめだと思った。
いつか「無垢な負の感情」が二人をむしばむことになるから。
.
「拠り所」といっても、いろいろあると思う。
趣味もそうだし、好きな音楽や美術、落ち着ける場所…
「小さく、それでいて安心できるだけ」あればいいと思う。
それを踏まえて私は、”友だちが欲しい”
約3年ほど療養と生活を行き来しているが、家にいる時間が
圧倒的に多く「話す」ということがとても減っている。
(今までもほとんど話してはなかったけど)
・今後の生き方とかしたいこと
・日々の中で考えたこと
・読んだ本や聴いた音楽、観た映画やドラマの話
・他愛のない生活や、その瞬間起こった話
他愛ないけど、ちゃんと形のある話ができる、
そんな”友だち”がいたらいいなと思う。
ふと集まって、話して、また生活に戻る。
ごくたまに自然や、あてもなく電車に揺られてでかける。
ふと感じた風のこと、空を見上げて綺麗だと写真を撮って
そういう感性や温度感が好きだと思える”友だち”に出会いたい。
すこし贅沢だろうか?それでも出会いたい。
そういう人といると豊かになるのは、「前世からの友」から学んだから。
.
ずっと受け身で、友だちをつくることをさぼってきた。
正直つくりかたはわからないし、声のかけ方もわからない
まずは、noteを書いていくことで何かご縁があればと思う。
「お友だちになってください…….!!」
こうやって話しかけていこうと思う(すごく変な人かも)。
【PS.二人のこと】
mちゃんはひとりでもすきなことができる人だ。
そしてとても芯のある強い人でもある。
そんなmちゃんを尊敬しているし、憧れでもあります。
変わらず大好きです。
Rちゃんは愉快な人で私を楽しませてくれるし
かつ、気づかいができて、見えないところで努力できる人
会えばいつでも、同じ温度で接してくれる大好きな人です。
mちゃんとRちゃんが仲良くなればいいなとこっそり思います。
二人に幸多からんことを