フライトログブックの話
先日、帰宅が間に合わず途中からでしたが、林修のニッポンドリルの放送をみました。
みやぞんさんが搭乗ゲートでアナウンスをしていたのをみて、若い頃に飛行機熱に気づききる事が出来ず、航空業界を目指す事も間に合わなかった私からするととても羨ましい(笑)と、でもワクワクしながら見ていました。
しかし、、、
CAさんとの秘密のやり取り
的なテロップを見た時から嫌な予感がしていました。
直前にTwitterやインスタで繋がらせて頂き、以前フライトログブックやその他グッズを購入させて頂いたアカウントの方が、自分の意とは反する取り上げ方?(受け取り方が違っていたらごめんなさい)だったので取材協力をお断りしました、と呟かれているのを見ていたし、実際のクルーと思われる方々のログブックに対するお気持ちなどTwitterなどで見かけたりしていて、正直困っている方が多いのもお見かけしていたので、自分の中で考える事もありました。
そしてログブックの事かと思っていたらやはりそうでした。
私自身、ここ数年の搭乗記録としてフライトログブックをつけており、国内線の時も
「短時間ですし、お時間無ければそのまま返却して下さって構いません。」とお伝えし、おねがいしていたので、自己完結型のログブックに切り替えられた販売側の方からしたら、私も意にそぐわない?使用者であったかもしれません。実際に数ヶ月後に搭乗予定(コロナの件でどうなるか微妙かもしれませんが)の国内線でもお願いしようとしていました。
でも、今回の番組をみて逆に
国内線はもう頼めない。むしろ今までごめんなさい
と申し訳なく思うようになりました。
何時間以上の国際線がオススメ
的なことを言っていたかと思いますが、、、
あの番組の取り上げ方では、書いて貰えて当然的な利用者とか量産され、激増するとしか思えなかったし、国内線でも頼む人は増えるだろし、CAの方々に依頼が激増し対応しきれない、業務の邪魔にしかならなくなりそう、と思ったのです。
自分のお願いしていた立場です。なので綺麗事言うなよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、、、今までマナーの範囲内(人によって物差しは違うので一概に言えないとは思いますが)で楽しんでいたであろう方々の気持ちまで踏みにじられた気しかしなくて、あの番組は正直言って不快でした。
自分だってやってた癖に、という批判は充分に承知してるつもりです。
けれど、ごめんなさい。あの番組の事を思い出すだけで悲しくて気分が滅入ります。
番組でフライトログブックを知りポチッと購入した方も多いでしょう。
きっと今週末あたりから使おうて人が激増するでしょう。
そんな方々の中ににもしこれを目にして下さる方がいたら聞いて欲しいです。
書いて貰えて当然ではないんです。
フライトログブックの記入はCAの方々の本来の業務では無いんです。
「貴方にとってはたかが1ページ描いてくれる位平気でしょ?」
でも、もし5人10人頼む人が居たらそのCAさんはどうなるでしょうか?
利用者が激増して、文句を言う人とかが現れたりして。全面的に禁止とかになったりしないか、と最悪な結果になっりしたら、、、とかも考えてしまいます。
うまく言葉をまとめられなくてごめんなさい。
ただ、、、
自分ではフライトログブックは自己満足だと思っています。
飛行機好きな方々はもちろん、クルーを含めた航空会社の皆様にとって良い未来があるように心から願っております。