打ち明けます。
今日はこの間まで入院していた総合病院へ。
今回はフツーに診察。
先日お世話になったお礼を含めて、現在の体調も報告しました。
消化器外科の先生も、手術で切除した部分を病理診断で看てもらったうえで、改めて今回の進行具合が
『Stage Ⅱa』
と断定されました。
ん? ちょっと待て?
入院中に投稿したつぶやきには触れられてないワードがポンポン出てないか?…と思われた方。
そうです。実はあの時の入院の理由……
大腸がんでした。(正式には盲腸がん)
11月末に大腸がん検診で初めての陽性反応が出たのを受けて、12/17に初めての内視鏡検査。
スポーツドリンクを薄めたような味の洗浄剤の不味さと(最後はリ○ースしました…)腸をくぐってるカメラの異物感を経て、モニターで自分の大腸を見るという何とも妙な気分。
小さいポリープも3つ取ってもらいましたが、盲腸の辺りに大きさにして2cmの腫瘍を発見。先生にハッキリと
『癌ですね』
と言われた、人生初のがん宣告。
何処まで深いのかがわからないので、急遽CT、MRI、レントゲン等による精密検査を受けることになり、結果を知ったのは一週間後のクリスマスイブ。(この日の夜は別の意味でも寒かった…)
どうやらこの段階では、StageⅡのようで、他への転移も見られないとのことで、腹腔鏡下手術を受ける方向で、年が明けて一ヶ月後に入院…となりました。
リンパ節への転移は手術してみないとわからないとのことで、Stageが上がるかもしれない不安もあるけど、先生曰く、
『言い方悪いけど、早期発見できて良かった』
それで不安も和らいだし、まな板の上の鯉になったつもりで信じてみようと思いました。
とはいえ入院までの間、寝付けない日もあったし、伝える人をどこまで絞るかも悩みました。(最終的に実家の母と弟を含めて5人)
そして、これからの生き方も軌道修正していかないと…と。
入院してからのことは、当時のつぶやきと重複するので省きますが、医療技術の進歩を実感しましたね。リンパ節への転移もなく、腫瘍の部分を切除して、腸管を接合して、手術は成功。
術後一週間で退院です。
これから5年、様子を見ていくことになりますが、再発に気をつけながら、気長に向きあってみようと。今日の診察を受けて、改めて感じました。
皆さん、可能性の有無に関係なく、がん検診は受けましょう。
最後に入院を経て、今意識的に変えていることですが、
口に運ぶ一口の量を少なくしています。
入院前までは一口を多めに摂ってましたが、病院食を食べてるうちに、このやり方は消化に悪いと気づかされました。
おかげさまで今のところ、便秘気味な状況が減ったような気がします。
これは習慣にするぞ!