手作りのトカゲたち
10年以上前に、フェルト生地で作ったトカゲのマスコットがでてきた。(内一匹はカメ)
なぜ、こんなにたくさん作ったのだろうか。
理由は覚えていないけれど、この子たちを見ると、当時の晴れの日の昼間を思い出す。永遠に続くような気がしていた、落ち着く世界。
目も日焼けをするらしい。
当時の世界は、いまより鮮やかだったのだろうか。
今日は、また本の整理をした。
この前600冊以上を箱詰めした。今日は、冊数は数えていないが6箱分の本を家から出すことに。
なかなか読み返さない本は、私にとっては「旅行先で押す記念スタンプ」のようなものだったのだ。
内容ははっきりと覚えていないが、表紙やあらすじを見ると、ぼんやりと「あの頃読んだなあ」と記憶が蘇ってくる。
でも、ずっとそうではいられないから。
一日一日が、早い。
せめて、眠るとき以外でも、目を瞑る時間がありますように。