今日の私は偉いんだ
おべん・チャラ―とは、webで書いている小説を完成させると言いながらもあっちこっちに手を出し過ぎて自分で決めた更新スケジュールも守れなくなってヒイヒイ鳴いているヤギの様な者である。
そんな私は今日の休日で、オリジナルと二次創作、二本の更新を致しました! これは快挙であります!
召喚術がカギとなる異世界ファンタジー 十六夜(最新話)
(二次創作の方は別サイトでひっそりとやっているため、リンクは張りません)
オリジナルは今年から、二次創作は2016年からWebで更新していますが、一年経たない内から更新がパタパタと途絶え気味で、最近は「更新しなきゃ……でも納得いくものが全然書けないなあ」と頭を抱えておりました。
特に二次創作の方は、今までに経験したことがない位の人に読んでもらって、百件以上の感想もいただいて、正直舞い上がってしまってた時期もありました。
でも先日いただいたコメントを見て、「またちゃんと書こう!」と思えるようになりました!
ありがたいわ~~~!! こんな奴の文章わざわざ読みに来てくれるなんて、本当にありがたいわ~~~~!!!
もうあなたのためにこの物語書き上げます! 君に決めた! みたいな感じで(笑)
思えば二次の方は、もう自分のために書けなくなってたんだと思います。
文章を書く方が好きだけど、友達が絵を描くから、彼女に引っ張られる感じで絵を描いていた学生時代。
あの頃折っていた筆をセロテープでペタペタにつなぎ合わせて、またここから小説を書いてみよう、と思って始めたのが、その二次創作小説です。
原作は、私が大好きで、敬愛している小説。だから、二次創作とはいえ手を抜かずに書ききりたい。
(まあ、そもそも二次は著作権上グレーで、表向き書くなって話なんですが)
自分自身の作家性の復帰作、みたいな気持ちで書いてたのが、思わぬ目に見える反響を貰っちゃったもんだから、気持ちの上では満足しちゃったのかもしれない。
その意味で、私はそれをもう自分のためには書けない。
だから、より強い言葉をくれた、あなたのために書く。
感想をくれる、評価をくれる、不定期更新の小説を読んでくれる、全ての読者のために書く。
二次作家が高い志で書いてんじゃねぇぞ! 他人の褌で相撲を取っているくせに! という言葉は重々承知。読んでもらう喜びは、悪いけどそういう人達には伝わりません。残念。
本当は一次も二次も週一更新に戻したいけど、今の私にはまだ無理みたいなので、どっちも月一更新することから始めたい。
ちょっとでも書いていればいつかは終わる。書かなかったら物語が終わらない。